カテゴリー: 洗脳

何者かに心を乗っ取られて、
考えや気持ちを自由に操られてしまう
自分で考える力を失い、特定の人や組織に依存してしまう、
とても怖い状態です。

  • 親ガチャから逃れる方法

    親ガチャから逃れる方法

    Reading Time: 3 minutes

     あなたは今、何歳ですか?そして、
    今の人生に心から満足していますか?
    「もしあの時、違う選択をしていれば…」
    「もっと良い親のもとに生まれていれば…」
    そんな風に感じたことはありませんか?

    「あなたの当たり前」

     生まれた瞬間から、あなたの人生が既に
    プログラムされていたとしたら?

    私たちは、毎日同じような風景の中で、
    同じような考え方をしていませんか?

    その「当たり前」は、
    本当にあなたの意志ですか?

    今日、私たちはその根源にある「
    親ガチャ」という概念の真実と、
    あなたの人生を根本から変える科学的事実
    をお伝えします。

    この息苦しさの正体は何なのか?
    それは、私たちが無意識に受け継いでしまった「
    親ガチャ」という名の呪縛なのかもしれません。

     

    親ガチャの正体と無意識の支配

    「親ガチャ」という言葉。
    どんな親のもとに生まれるかは運任せ。
    その親や家庭環境によって、
    人生が大きく左右される。

    まるでゲームのガチャのように、
    ランダムで決まってしまう
    運命だと多くの人が感じています。

    親からの『プログラム』が、人生の95%を支配する」

     しかし、これは本当に「運命」なのでしょうか?
    脳科学の最新研究で驚くべき
    事実が明らかになっています。

    人間の脳は、生まれた時から7歳までの間に、
    毎秒100万個もの神経接続を作り上げます。

    この時期に受けた刺激や環境が、
    あなたの「基本設定」を決めてしまうのです。

    ブルース・リプトン博士の言葉を借りれば、
    私たちは生まれて最初の7年間、
    脳が「シータ波」と呼ばれる特別な催眠状態にある間に、
    親や周囲の大人から「プログラム」
    をダウンロードしているのです。
    まるでコンピュータのオペレーティングシステムのように、
    無意識のうちにインストールされていきます。

    親の入れた檻

    親からの愛情と共に注がれる「思い込み」。
    「お前にはできない」
    「普通に生きることが一番」
    「夢なんて見るものじゃない」
    「安定が何より大切」。

    これらの言葉は、愛情として与えられながらも、
    同時にあなたの可能性を制限する見えない檻」
    を作り上げてきました。
    まるでハムスターホイールのように、
    外は見えているのに、
    回せば回すほど疲れが溜まり、力尽きるだけ。
    それが今のあなたの状況ではありませんか?

    潜在意識のプログラム

    残念ながら、私たちの行動の95%は、
    この幼少期にダウンロードされた「
    潜在意識のプログラム」によって動かされています。

    あなたが車を運転しながら考え事をしているとき、
    実際に車を運転しているのは、
    あなたではありません。

    では一体誰なのでしょう?
    あなたの意識ではなく、そのプログラムに従う潜在意識なのです。

    「学習性無力感」

    なぜ人は「思い込み」に支配されてしまうのでしょうか?
    心理学の有名な実験を2つご紹介します。

    ノミの実験: 非常に高く跳ねるノミを、
    背の低い器にしばらく入れておくと、
    器を取り除いても、
    ノミはその高さ以上には跳ばなくなってしまいます。

    魚の実験: 肉食魚をガラス板で仕切った水槽に入れ、
    餌の小魚と一緒にします。
    最初は何度もガラス板に激突しますが、
    やがて諦めます。
    そして、ガラス板を取り除いても、
    もう小魚を襲うことはありません。

    これが「学習性無力感」という現象です。
    アメリカの心理学者マーティン・セリグマンの研究によると、
    人間も同じように「
    できない」という体験を繰り返すことで、
    本当はできることでも
    「できない」と思い込んでしまうのです。

    あなたが今、
    「どうせ無理」「そうは言っても」と
    口にしているとしたら、
    それは親ガチャの結果として刷り込まれた
    「学習性無力感」かもしれません。

    あなたの人生を縛り付ける
    「世間の常識」という名の「思い込み
    幼い頃にダウンロードされたプログラムの約70%は、
    私たちから力や可能性を奪うネガティブなものだと、
    リプトン博士は指摘しています。

    科学が証明する「思い込み」の威力と神経可塑性

     50代のあなたが、なぜ今まで変われなかったのか。
    それは、あなたの能力の問題ではありません。
    単に、「変われない」という思い込みが、
    あなたの脳に深く刻み込まれているからです。

    脳科学者ジョー・ディスペンザ博士の研究によると、
    35歳になると、私たちの行動の95%が
    自動的なプログラムによって支配されています。

    つまり、意識的に選択しているのはわずか5%だけなのです。
    残りの95%は、幼少期にインストールされた
    「親からのプログラム」が動いているのです。

    神経可塑性

    脳は何歳でも変化でき
    しかし、ここで朗報があります。脳科学の革命的発見、
    それが「神経可塑性(しんけいかそせい)」です。
    2024年の最新研究では、
    人間の脳は何歳になっても変化し続ける
    ことが証明されています。

    【重要なエビデンス】
    新しい神経細胞は生涯にわたって生成される。
    既存の神経接続は常に変化している。
    意識的な練習によって脳の構造を変えることができる。

    つまり、50代のあなたでも、脳を「再プログラム」
    することが可能なのです。

    これは、私たちが遺伝子の犠牲者ではない
    ということを意味します。

    エピジェネティクスという新しい科学は、
    遺伝子の活動は、私たちの意識、特に潜在意識によって
    コントロールされていることを示しています。

    例えば、シャーレの実験では、
    遺伝的に同一の細胞でも、与える培地の化学的性質を変えるだけで、
    筋肉になったり、骨になったり、脂肪になったりと
    、異なる運命を辿ることが証明されました。

    私たちの体も同じです。

    脳が作り出す思考や感情の化学物質が、
    血液という培地の質を変え、細胞の運命、
    ひいては私たちの健康や人生を形作っているのです。

    ポジティブな思考は成長ホルモンやドーパミン、オキシトシン
    といった快楽をもたらす化学物質を生み出し、
    ネガティブな思考はストレスホルモンを分泌させます。

    あなたの思考は、生物学そのものに直接影響を与えているのです。

    再プログラミングした人々

    実際に、50代から人生を激変させた人々がいます。
    52歳で起業し、億万長者になった
    レイ・クロック(マクドナルド創業者)。

    50歳で小説家デビューし、
    ベストセラー作家になった
    ローラ・イングルス・ワイルダー。

    日本でも、50代から
    新しいキャリアを築く人が急増しています。

    彼らに共通することは何でしょうか?
    それは、「親からのプログラム」を
    書き換えることができたということです。

    私たちは、自身の人生の創造者なのです。

    潜在意識の具体的な再プログラミング

    では、具体的にどうやって
    脳を再プログラムするのでしょうか?
    脳科学に基づいた、実践的な方法をいくつかご紹介します。

    方法1:意識的な気づき(メタ認知の活用)
    まず、自分の思考パターンを客観視することから始めます。

    「どうせ」「そうは言っても」と言いそうになったら、一旦停止する。
    「これは親からのプログラムだ」と認識する。
    「もし制限がなかったら、どうしたいか?」と自問する。

    自分が自分にどう話しかけているか、
    ネガティブな独り言がないかを観察しましょう。
    リプトン博士自身も、ネガティブな自己批判を止めることで
    人生が大きく変わったと語っています。

    方法2:繰り返し練習と習慣化
    脳は反復によって新しい神経経路を作ります。
    毎日10分間、「できる」という前提で物事を考える練習をする。
    小さな成功体験を積み重ねる。
    新しいスキルを学び続ける。

    アファメーションの実践:
    なりたい自分になるために、
    肯定的な言葉を自分自身に繰り返し投げかけます。

    「私はできる」
    「私は幸せだ」
    「私は成功する」
    といった言葉を、疑いなく、
    現在形で言い切るのがコツです。

    「成功するまで偽物でいい」
    という気持ちで、繰り返し続けることで、
    潜在意識に新しいプログラムがインストールされます。

    視覚化(ビジュアライゼーション):

    理想の自分や望む状況を、頭の中で繰り返し、
    まるでそれが今目の前で起こっているかのように
    鮮明にイメージするのも非常に効果的です。
    感情を伴ってイメージすることが重要です。

    例えば、ゴルフでボールをホールに入れたい時、
    スイングの細かい方法ではなく、
    「ボールがホールに入る」という結果だけに集中する
    スーパーラーニング・プロセス」も有効です。

    方法3:シータ波状態の活用(自己催眠)
    最も効果的なのは、
    潜在意識レベルでの書き換えです。

    就寝前と起床直後の
    「トワイライト・ベリー(シータ波状態)」を活用します。

    この時間は、
    脳が子供時代の催眠状態に近く、
    潜在意識に直接アクセスしやすい状態です。

    理想の自分の状態や、
    望む人生に関する肯定的な言葉を録音し、
    イヤホンで聞きながら眠りにつきます。

    意識は聞いていなくても、
    潜在意識がプログラムをダウンロードしてくれるのです。

    方法4:環境の変化
    脳は環境に適応するように設計されています。

    普段接しない人との交流を増やす。
    新しい場所に積極的に行く。
    読書や学習で新しい情報を取り入れる。
    重要なポイントは、環境が変わると、
    脳は自動的に新しい神経接続を作り始めるということです。

    エネルギーの小切手帳を意識してみてください。
    政治論争やゴシップなど、
    あなたに影響を与えられないことに
    無駄にエネルギーを使うのはやめましょう。
    あなたの生命エネルギーを、
    本当に人生を豊かにするもの、
    コミュニティに貢献するものに集中するのです。

    方法5:
    エネルギー心理学と超学習法

    さらに、より短時間で効果を出す
    専門的な方法もあります。

    エネルギー心理学は、
    過去のトラウマを深く掘り下げることなく、
    わずか15分から20分で潜在意識のプログラムを
    書き換えることができる手法です。

    サイコ系(Psycho-K)も同様に、
    脳の2つの半球のバランスをとり、
    新しい信念を受け入れやすい状態にする
    ブレイン・シンクロナイゼーション
    という様式で、素早い変化を促します。

    50代からの逆転人生設計

    では、具体的にどんな人生設計をすれば良いのでしょうか?
    ステップ1:現状の洗い出し
    今の自分を制限している思い込みを書き出す。
    それぞれの思い込みについて「これは事実か?」と問う。
    「もし制限がなかったら」という前提で理想を描く。
    ステップ2:新しいアイデンティティの構築
    「自分は変われない人間だ」から
    「自分は成長し続ける人間だ」へのシフトが重要です。

    毎日、新しいことを1つ学ぶ。
    「できない」の代わりに

    まだできない」と言い換える。
    カリフォルニア大学の研究では、
    「まだ」という言葉を使うだけで、
    学習効果が40%向上することが分かっています。

    どんなに小さくても挑戦を継続する。
    継続することに重点をおく

    ステップ3:行動計画の策定
    脳の神経回路が定着するまでに約90日かかると言われています。
    この期間を意識的に使うことで、確実に変化を起こせます。

    最初の30日:思考パターンの変化。
    次の30日:小さな行動の変化。
    最後の30日:大きな挑戦への準備。
    ステップ4:継続的な成長システム
    変化を一時的なものにしないための仕組み作りが重要です。
    週次の振り返りシステムを導入する。
    成長を記録する習慣を持つ
    (ハーバード大学の研究では42%高い成果)。

    同じ志を持つ仲間とのつながりを大切にする。

     実際に「親ガチャ」を覆し、
    人生を好転させた人々には、共通点があります。

    共通点1:責任の所在を自分に置く
    「環境のせい」「親のせい」という考えから
    「自分の選択の結果」へと転換するマインドセットです。

    スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授の研究では、
    「成長マインドセット」を持つ人は、
    「固定マインドセット」の人より
    6倍高い成果を上げることが分かっています。

    共通点2:継続的な学習と実践
    成功者は年齢に関係なく、学び続けています。
    毎日30分の読書習慣や新しいスキルへの挑戦、
    失敗を学習機会として活用します。

    共通点3:明確なビジョンと行動計画
    ただの願望ではなく、
    具体的な計画に落とし込む能力です。
    10年後の理想の自分を詳細に描き、
    そこから逆算して今やるべきことを明確にし、
    毎日の行動に落とし込みます。

     人間関係においても、
    幼少期のプログラムは大きな影響を与えます。
    リプトン博士自身も、
    親からダウンロードした関係性のプログラムのために
    50歳まで良い関係を築けなかったと語っています。

    しかし、彼は自身のプログラムを見直し、
    新しい関係性を築きました。
    まるでハネムーンのように、相手に夢中になっている間は、
    思考が止まり、潜在意識のプログラムは再生されません。
    しかし、思考が再開されると、
    無意識のプログラムが再び表面化し、
    関係に問題を引き起こすのです。

    自分を愛することから、全てが始まる

    リプトン博士が驚いたのは、
    多くの人が自分自身を愛せていない
    という事実です。子供の頃に受けた批判や
    「十分ではない」というメッセージを
    ダウンロードしてしまっているのです。

    自分を愛せないと、
    他の愛を受け入れることもできません。

    なぜなら、愛される価値がないと思っていると
    相手の愛すら疑ってしまうからです。

    自分が放つエネルギーが、
    同じ周波数の現実を引き寄せます。
    不幸なエネルギーを放てば、不幸な人を引き寄せ、
    幸せなエネルギーを放てば、
    素晴らしい人を引き寄せるのです。

    自分を愛し、自分に満足している状態になれば、
    あなたの人生は劇的に変わるでしょう。

    メンタルブロックの突破と50代のアドバンテージ

     それでも、心の奥底で
    「でも、私には無理かも…」という声が聞こえてきませんか?
    これこそが、親ガチャによって植え付けられた最後の砦、
    メンタルブロックです。


    よくある3つのメンタルブロック

    「もう遅い」という思い込み:
    65歳でKFCを創業したカーネル・サンダースや、
    40歳で医師になった人など、
    人生の後半から成功を収めた例は数多くあります。
    「遅い」と思っているのは、
    あなたの脳が作り出した錯覚に過ぎません。

    「才能がない」という思い込み:
    アンダース・エリクソン博士の研究では、
    「才能」と呼ばれるものの90%は、
    1万時間の意図的な練習によって
    身につけられることが証明されています。


    「周りの目が気になる」という思い込み:
    心理学の研究では、人は自分のことを
    他人の2倍以上注目されていると
    錯覚することが分かっています。

    他人はあなたが思っているほど、
    あなたのことを見ていません。

    ブロック突破の3ステップ

    認識する: 「これは親からのプログラムだ」と認識する。
    問いかける: 「これは本当に事実なのか?」と問いかける。
    行動する: 小さくても良いので、反対の行動を取る。

    この3ステップを繰り返すことで、
    確実にブロックは弱くなっていきます。
    リプトン博士が自身のネガティブな独り言を
    「ストップ」という言葉で止めたように、
    意識的な選択で思考のパターンを変えることができます。

    50代のアドバンテージ

    実は、50代には20代、30代にはない
    大きなアドバンテージがあります。

    アドバンテージ1:経験という資産
    これまでの人生で培った経験は、
    誰にも真似できない財産です。
    過去の経験を新しい視点で見直し、
    失敗の中から成功の種を見つけ、
    経験をベースにした独自のアプローチを開発できます。

    アドバンテージ2:時間の価値を知っている
    若い頃は時間が無限にあると思っていましたが、
    50代のあなたは、
    時間の貴重さを知っています。
    本当に重要なことに集中し、
    無駄な時間を削減し、
    効率的な学習方法を選択できます。

    アドバンテージ3:社会的信頼
    50代は社会的な信頼を得やすい年代です。
    人脈を活用した新しい挑戦、
    若い世代へのメンタリング、
    経験を生かしたコンサルティングなどが可能です。

    アドバンテージ4:恐れることが少ない
    20代の頃は「失敗したらどうしよう」
    という恐れがありましたが、50代のあなたは、
    失敗の多くが思っているほど
    深刻ではないことを知っています。

    大胆な挑戦ができ、失敗を恐れずに行動し、
    新しい分野への参入も可能です。

    新しい人生のスタートライン

    今日、あなたは重要な選択の瞬間に立っています。

    一つは、今まで通り「親ガチャ」を言い訳にして、
    現状を嘆きながら生きていく道。

    もう一つは、科学的事実を武器に、
    0代から人生を劇的に変える道。

    「あなたの人生は、あなたが決める」
    親ガチャは確かに存在します。

    でも、それは「始まり」であって「終わり」ではありません。

    脳科学が証明した事実:
    人間の脳は何歳でも変化できる。
    意識的な練習で新しい能力を身につけられる。
    環境を変えることで自分を変えられる。

    つまり、あなたの人生は、
    あなたが決めることができるのです。

    50代のあなたには、まだまだ時間があります。
    いや、むしろ今が一番良いタイミングかもしれません。
    経験という財産を持ち、
    時間の価値を知り、
    恐れることが少ない。
    これほど理想的な条件が揃った年代は他にありません。

    最後に、もう一度お伝えします。

    あなたの人生は、あなたが決めることができます。
    50代は終わりではなく、新しい始まりです。
    今日から、あなたの新しい人生が始まります。
    「親ガチャ」を言い訳にするのではなく
    「親ガチャ」を乗り越えた人として、
    新しい物語を書き始めませんか?

    このBrogを見終わったら、
    今すぐ以下のことをしてください。

    紙とペンを用意する。

    「もし制限がなかったら、何がしたいか?」
    を具体的に書き出す。

    その中から一つ選んで、今日中に最初の一歩を踏み出す。

    小さな一歩で構いません。
    重要なのは、
    今日この瞬間から変化を始めることです。

    あなたの人生は、まだまだこれからです。

    親ガチャを恨むのではなく、
    親ガチャを乗り越えた人として、
    新しい可能性を切り開いていきましょう。

     私たちはこの世に
    「想像する」ためにやってきました。

    自分の望む人生を創造する力は、
    あなたの中に眠っています。

    この世界こそが、天国となるのです。
    今日から、あなたの新しい物語が始まります。

    長い間、ありがとうございました

    動画はこちらから

     

  • かけざん99が奪った才能

    かけざん99が奪った才能

    Reading Time: 3 minutes

    子供の頃のある学習があなたを
    ずっと裏切り続けていたって信じられますか?

    子供の頃に裏切られた記憶

    何をするにも自信に満ちた方もいます。
    「何をやってもうまくいく気がしない」
    「自分には無理だ」「挑戦する気になれない」と
    ずっと心の奥底で感じている方がおられます。

    今日お話しするのは、
    そんな50代の男性の皆さんに向けた

    衝撃的かつショックで
    不思議な希望に満ちたメッセージです。

     

    なぜ、自分は自信や挑戦する心が弱いのか?
    何をやってもうまくいく気がしないのか?
    その悶々とした問いに対し、断言します。
    奥底の原因はあなたじゃない

    あなたが子供の頃に学んだ「
    掛け算99」にあったとしたら、
    信じられますか?

    私は身をもってその意味を知らされました。
    今回は、**無意識にあなたの可能性を奪い続けている
    「脳への洗脳」のメカニズムを、
    脳科学の最先端知識(
    ドーパミンと報酬予測エラー)と、
    心理学の深層(潜在意識とメタ認知)
    から徹底解説します。

     

    そして、この「呪縛」から解放され、
    停滞した人生を劇的に変える具体的な方法まで、
    自己改革のヒントをお届けします。
    最後まで見れば、
    きっとあなたの「普通」が揺さぶられ、
    新たな人生の扉が開くはずです。

    なぜ、あなたは「何をやってもうまくいかない」と感じるのか?

    ズバリ言います。
    「掛け算99が引き金で脳にあるネガティブな法則」
    が刷り込まれたのです。

    さらに厄介なのは、
    自分がネガティブな法則を
    刷り込まれていることにすら
    自覚がない
    という点です。

    では、大きな疑問が出ます。
    第1に
    一体誰がそんなネガティブ法則を刷り込んだのか?

     

    この予測エラーの引き金は、
    はっきり言って
    「幼少期の大人が子供に行った洗脳」です。

    そして、この「洗脳」は残酷なことに、
    親から子へ、そして孫へと、
    まるで遺伝するかのように受け継がれてしまうのです。

    一旦遺伝すると、ほぼ半永久的に、
    ネガティブな洗脳が何代にもわたって
    受け継がれてしまう、恐ろしい症状だと言えるでしょう。

    そしてこの洗脳は気づく人が出るまで
    何世代も遺伝します。

    もしやあなたもこの
    「遺伝したシンドローム」の被害者、
    あるいは無意識のうちに加害者になっている
    のかもしれません。
    私自身もこの洗脳を受け、
    ネガティブな洗脳を解くのにかなりの時間を要しました。

    第2にその刷り込みは一体どんな能力を奪ってしまうのか?
    それは、大きく分けて以下の3つです。

    • 学習意欲が低下する
    • モチベーションがなんとなく薄くなる
    • ネガティブ感情、うまくいく予感が少ない

      つまり努力する脳と挑戦する心を奪うものです。

    では、「掛け算99」って、
    どんな風ここまで私たちの人生に影響を与えるのでしょうか?
    その答えは、私たちの脳の仕組み、
    特に「ドーパミン」という脳内物質の働きに隠されています。


    ドーパミンは、「幸福ホルモン」とも呼ばれ、
    目標達成や褒められた時に分泌される神経伝達物質です。


    スタンフォード大学の
    神経科学者アンナ・レンブケ博士の研究によると、
    ドーパミンは単なる快楽物質ではなく、
    「やる気」と「学習意欲」を司る重要な役割を担っています。

    本来ならば、向上心や意欲、達成感をもたらしてくれるはずの
    このドーパミンが、ある「エラー」を起こしたときに、
    私たちの意欲や行動力を削いでしまうのです。

     

    「無意識の洗脳」があなたの「普通」を創る

    「洗脳」と聞くと、何か特別な、
    非日常的な出来事を想像しがちです
    。しかし、今日ここで言う「洗脳」とは、
    一般的な意味合いとは少し異なります。

    これから私たちは、
    潜在意識の教育を「洗脳」と呼ぶことにします

     

    ここで潜在意識をおさらいしておきます。
    潜在意識とは、普段意識していない心の領域のことで、
    過去の経験や価値観、習慣などが無意識のうちに蓄積され、
    思考や感情、行動に影響を与えているものです。
    顕在意識(自覚できる意識)とは異なり、
    日常のあらゆる判断において無意識に作用しています

    そして、この2つの事実を受け入れてください。

    • すべての人は「洗脳」されて育っている
    • 「当たり前」や「普通」だと思って
      無意識に行動していることが、
      その「洗脳」に全て影響されている

    この「洗脳」の舞台となるのが、
    私たちの意識の大部分を占める
    「潜在意識(無意識)」です。
    私たちが普段、論理的に思考し、

    意思決定を行っている「顕在意識」は、
    意識全体の10%未満に過ぎません。
    残りの90%以上を占めるのが、
    意識できない「潜在意識」なのです。

    この潜在意識には、以下のような驚くべき特徴があります。

    • 意識の比率は潜在意識が90%以上:顕在意識が10%未満
    • 心臓の鼓動、呼吸、体温維持といった生命活動も潜在意識下で行われている
    • セルフイメージ、行動や習慣、記憶の貯蔵、無意識下の情報収集を司る
    • 繰り返し、反復、習慣によって教育され、「洗脳」される

    特に重要なのは、最後の点です。
    潜在意識は、繰り返される情報や行動によって、
    まるでプログラムを書き込まれるかのように「教育」され、
    「洗脳」されていきます

    考えてみてください。
    子供は7歳くらいまで、まさに「潜在意識丸出し」の状態で、
    あらゆる情報を疑いなく吸収しています。
    逆らうことも知りません。

    発達心理学者ジーン・ピアジェの研究によると、
    この時期は「前操作期」と呼ばれ、
    子どもは、論理的思考が未発達で
    直感的な学習をするため、
    この時期に受けた情報は疑うことなく
    潜在意識に刻み込まれるとされています。


    食事の食べ方や好み、歯の磨き方、
    お風呂で体を洗う順番など、

    具体的な習慣はもちろんのこと、
    考え方や生きるすべまで、
    数え上げたらきりがありません

    これらはすべて、親や養育者から教わったり、
    しつけられたりしたものです。
    つまり、それが「洗脳」なのです。

    そして、この「洗脳」は7歳以降も続きます。
    親からの「こうしなさい」「あれはしてはいけない」
    「とにかく頑張りなさい」といった言葉や行動は、
    繰り返しや時には「脅威」を伴いながら
    子供に親の考えや常識を受け継がせていきます。
    これが、無意識のうちに、
    その人の「普通」という価値観を

    形成していくのです。

    では、なぜ親はそんな「洗脳」をしてしまうのでしょうか?
    単刀直入に言うと、それは「自分も洗脳されたから」です。
    親の、そのまた親に同じことをされたから。
    これは、まるで一家の連鎖、
    負の遺産のように受け継がれているのです。

    私はこれを勝手に「負の洗脳遺伝」と名付けました。

    戦後の「努力すれば報われる」「我慢が美徳」
    という祖父母世代の価値観、

    高度経済成長期の「もっと頑張れ」「まだ足りない」
    という親世代の価値観、

    そしてバブル崩壊後の
    「安定が一番」「リスクは避けろ」
    という私たち世代の価値観が、
    世代を超えて無意識のうちに受け継がれているのです。


    アルバート・バンデューラの社会学習理論によれば、
    子どもは親の行動を見て学ぶ「観察学習」、
    言葉を聞いて学ぶ「言語学習」、
    反応を通して学ぶ「体験学習」、
    行動を真似る「模倣学習」
    を通じて親の価値観を学習します。

    あなたの「普通」は、
    本当に「普通」でしょうか?

    ほとんどの人は、
    自分が「洗脳」されているなんて思ってもいません。

    自分が「普通」だ
    と思っていることは、本当に「普通」なのだろうか、

    なんて疑いもしない人がほとんどです。

    だからこそ、努力の度合いも、
    思考の深さも、その「普通」に準じてしまい、
    今のあなたが出来上がってしまうのです。
    成功者の「普通」と凡人の「普通」は異なる
    これは事実です

    あなたの今の「普通」が、
    あなたの可能性を限定しているとしたら

    どう感じますか?

    脳を蝕む「掛け算99の呪縛」とドーパミンの真実

    さて、ここからが本題です。
    私たちを縛り付ける「負の洗脳遺伝」の中でも、
    特に悪しき影響を及ぼしているのが、
    「掛け算99」に代表される

    思いやりと称した「優しい残酷な洗脳」です。

    私自身もこの洗脳を受け、
    その呪縛を解くのに時間がかかりました。

    それは、
    努力する脳と挑戦する心を奪うものです。

    その「呪縛」の背景にあるのは、
    親や養育者から埋め込まれた、
    何気ない、
    しかし子どもの才能を容赦なく奪ってしまう

    「あの言葉」です。

    想像してみてください。
    小学2年生の7歳の男の子が、
    一生懸命「掛け算2の段」をマスターし、

    嬉しくて褒めてほしくて母親に駆け寄ります。
    「かぁちゃん、オレ掛け算2の段できるようになったよ!」

    彼の脳内では、
    この瞬間ドーパミンが放出される準備ができていました。

    褒められる期待値は100です。
    彼は、当然褒めてくれると思っていました。

    しかし、返ってきた言葉は、
    彼を失望させるものでした。


    「じゃあ、次は3の段頑張らなきゃね」
    褒めてくれると思ったのに…。
    彼の脳は、この時、何を感じたでしょうか。

    そして、この経験は一度きりではありませんでした。
    3の段も4の段も同じでした。掛け算だけでなく、
    漢字の書き取りも、塾での成績も、逆上がりも、
    すべてが
    「〇〇できたの、じゃあその次ももっと頑張らなきゃね」

    という言葉で締めくくられました。

    幼い彼の潜在意識には、
    ある恐ろしいメッセージが埋め込まれてしまったのです。

    それは、「努力や挑戦の果てには、新たな試練が増えるだけだ」
    というメッセージです。この瞬間に
    彼は努力や挑戦に消極的になってしまいました。

    ドーパミン:快楽と意欲の源が「エラー」を起こすとき

    なぜ、たった一言で、これほどまでに
    子供の意欲が削がれてしまうのでしょうか?

    キーワードは、やはり「ドーパミン」です。
    幼い彼は、一体母親にどうして欲しかったのでしょうか?
    当然、「褒めて欲しかった」のです。
    彼の脳は、ドーパミンを強く欲していました。

    ドーパミンは「快楽物質」とも呼ばれ、
    楽しいことをしている時や、目標を達成した時、
    そして「褒められた時」などに脳内で分泌されます。
    そして、やる気を引き出す
    重要な役割も担っています。
    しかし、
    このドーパミンが放出されないと、やる気は削がれてしまうのです。

    脳科学の専門用語では、
    これを「報酬予測エラー」と呼びます。

    ハーバード大学の研究チームが発見したこの理論は、
    脳が期待した報酬と実際に得られた報酬の差を計算し、
    その差が大きいほど学習意欲が削がれる
    というメカニズムです。

    ドーパミンは、
    予測した報酬と実際の報酬の差を学習することで、
    私たちの意思決定を調節しています。
    具体例で見てみましょう。

    • 期待値:100(褒められる、認められる)
    • 実際の報酬:20(さらなる課題を与えられる)
    • 予測エラー:-80(大きなマイナス)

    例えば、「掛け算2の段ができたら褒められる(報酬がもらえる)」
    と予測していたのに、実際には「次も頑張らなきゃね」という言葉で、
    予測した報酬が得られなかった(報酬予測エラーが起きた)
    このエラーによって、脳は「この行動には報酬がない」
    と学習してしまうのです。

    ドーパミンの報酬予測エラーは、
    「次こそは!」という意欲を燃やす効果もあります。

    しかし、潜在意識は
    「繰り返される言葉や教育には染まってしまう」
    という特性があります。
    「潜在意識は繰り返しにはすごく弱いのです」

    例えば教科書を見ると
    眠くなるのは眠くなるまで勉強を繰り返したからです。

    この場合は「褒めることをしない親の
    『次も頑張らなきゃね』」
    という言葉が繰り返されることで、
    「やっても褒められない
    (ドーパミンを得られない)」
    「何かを成し遂げると、
    新たな試練が増えるだけなら、
    やらない方がマシだ」
    という思考回路が形成されていきます。

    その結果、
    「ドーパミンが得られないから、次も挑戦したくない」
    「学習意欲や向上心、挑戦する心が削がれてしまう」
    という悪循環に陥るのです。

    「ドーパミンを削がれる」ことの恐ろしさ
    ドーパミンが削がれると、
    単純にやる気がなくなるだけではありません。

    無意識下で自己評価が低下します。
    そして、その状態があなたの「普通」、
    つまり「コンフォートゾーン(安心領域)」
    になってしまうのです。

    安心できるのは良いことですが、その領域が非常に狭く
    成功体験も挑戦する心も下がってしまう
    という点が問題です。

    これは「現状維持バイアス」を生み、
    変化を拒絶する極度に狭い安全圏に閉じこもる原因となります。

    この状態に陥っていても、
    すぐに気づくことはできません。

    なぜなら、それが「普通」だと思い込んでいるし、
    実際に「洗脳」されているため、
    思考パターンは固定化し信じて疑わない状態になっているからです。

    試しに、以下の質問を自分に真剣にぶつけてみてください。

    • 「自分は3年後に独立して社長になれるか?」
    • 「街で見かけるあの子を、恋人にするんだ」


    あなたの心の声は、どう答えるでしょう?
    「よっしゃ、やってみよう」
    ですか?
    それとも
    「いや、自分には無理無理、考えるだけ無駄」ですか?
    あるいは
    「お気楽に平凡に生きたい」ですか?

    もし自分には無理、考えるだけ無駄だ、
    と言う思いがあるのなら高確率で
    「報酬予測エラー」による洗脳を受けています。

    何を根拠に自分には無理だと思ったり、
    挑戦を回避してしまうのでしょうか?
    それこそが、あなたの「普通」を形成し、
    可能性を奪っている「洗脳」の力なのです。

    無意識の呪縛から解放され、人生を取り戻す唯一の方法「メタ認知」

    では、この悪しき「洗脳」から抜け出し、
    停滞している現状を打破し、
    自分の人生を自分らしく取り戻すには、
    どうすれば良いのでしょうか?

    方法は2つ、その方法はカウンセラーに相談するか、
    「人間の性質を理解して自分で解く」
    それ以外にありません。

    しかしその前に最も大切なことがあります。
    自分に気づくことそれからしかはじまりません、
    それは、自分を客観視する『メタ認知』

    メタ認知とは何か?
    メタ認知とは、「高次の存在になったものとし、
    自分を中立の立場で客観視すること」です。
    つまり、自分の思考や行動を客観的に観察する能力です。

    私たちは日中、驚くほど多くの選択をしています。
    ある調査(ケンブリッジ大学)によると、
    何を食べるかから仕事の取引まで、
    人間は多い時で1日35,000回も選択するそうです。

    もし、その膨大な数の選択が、
    「自分で選択しているつもり」になっているだけで、
    実は「洗脳」によって選択されている
    としたら、どうでしょう?

    「自分で考えているようで、
    自分の人生ではない」というのは、
    当然の結果と言えます。

    そこで、この「洗脳」の存在に気づき、
    その影響から抜け出すための具体的なステップとして、
    「プチ認知」から始めてみましょう。
    本格的でなくてもいいので、
    自分をよく観察することから始めるのです。

    今日からできる!「プチ認知」実践ワーク

    日常の様々な場面で、自分の反応を観察してみてください。

    • 「自分はなぜこんな行動をするのだろう?」
    • 「なぜこんなことを言うのだろう?」
    • 「なぜこんなことを考えるのだろう?」

    具体的な例を挙げてみましょう。

    例1:仲間と食事に行くとき
    友人に「どこへ行く?」と聞かれた時、
    あなたは自分の意見をはっきりと伝えるでしょうか?
    それとも、すぐに「みんなに合わせるよ」
    と答えてしまうでしょうか?

    なぜ、あなたはそうするのか?
    その時の「建前(表向きの理由)」と「本音」は何ですか?

    • 例: 本当は行きたい店があるけれど、
      「人と議論するよりは平穏無事を望む自分がいる」
      と感じて、主張するのをやめ、同調する。

    例2:レストランで注文するとき
    あなたは、心から「食べたい」
    と思う自分の好きなものを頼むでしょうか?
    それとも、「みんなが頼んでいるから」
    「場の空気を読んで」といった理由で、
    仲間に合わせたものを頼むでしょうか?

    それはなぜなのか?

    • この時、もし「周りの意見に流されがちだな」
      と感じたなら、
      それは過去の「人に迷惑をかけてはいけない」
      「協調性が最も重要だ」といった
      「良い子であるべき」「周りに合わせるべき」
      という洗脳が影響しているのかもしれません。

    このような問いかけを、
    日常の些細な行動や選択の場面で、
    繰り返してみてください。

    「なぜ自分はそうするのか?」
    「その行動の裏にある本音は何か?」

    これを繰り返していると、
    だんだんと「自分に埋め込まれた洗脳」
    のパターンが見えてきます。
    そして、それに気づくことこそが、
    洗脳から解放されるための第一歩なのです。

    メタ認知のメカニズムは、
    「観察者の視点」で第三者の目で自分を見ること、
    「感情の分離」で感情と思考を切り離すこと、
    そして「パターンの認識」で
    自分の行動パターンを発見することにあります。

    このメタ認知を活用し、
    21日間チャレンジに取り組むことも有効です。

    • Week 1(認識期間)
      日々の選択を記録し、
      感情の変化を観察し、思考パターンを発見します。
    • Week 2(分析期間)
      なぜその選択をしたのか分析し
      、感情の原因を探り、思考パターンの由来を調べます。
    • Week 3(変化期間)
      意識的に違う選択をし、
      新しい思考パターンを試し、小さな成功を積み重ねます。

    このプロセスを通じて、
    脳の「神経可塑性」という特性を活用できます。

    ハーバード大学の研究結果によれば、
    50代でも新しい神経回路を形成可能であり、
    反復学習により潜在意識を書き換えられることが
    示されています。

    また、スタンフォード大学の研究では、
    適切な刺激により
    ドーパミン受容体は回復するとされており、
    軽度で3-6ヶ月、中度で6-12ヶ月、
    重度でも12-24ヶ月の回復期間が目安とされています。

    回復方法としては、
    小さな成功体験の積み重ね
    適切な報酬システムの構築、
    メタ認知の向上が挙げられます。

    小さな成功を積み重ねる「マイクロ成功の設定」では、
    達成可能な小さな目標を設定し、
    達成したら自分を褒め、次の目標を設定します。

    結果よりも過程を評価する
    「プロセス重視の思考」も重要です。

    目標達成時の報酬を事前に設定し、
    即座に与え、報酬の種類を多様化する
    「セルフリワードシステム」も効果的です。

    あなたの可能性は無限大!輝く未来へ

    これまで、あなたの「うまくいかない」
    という感情の裏に潜む「無意識の洗脳」、
    そして「掛け算99」に代表される、
    幼少期の経験がドーパミンという
    脳内物質の働きにどう影響し
    あなたのやる気や挑戦する心を奪ってきたのか
    を解説しました。
    そして、その呪縛から解放される唯一の方法が、
    「自分を客観視するメタ認知」であることをお伝えしました。

    あなたの
    「普通」を疑い、
    自分の脳と心のメカニズムを理解すること。
    これが、あなたが本当に望む人生を歩み始めるための、
    最初の、そして最も重要なステップです。

     

    「メタ認知」の練習は、
    決して難しいことではありません。
    今日から、目の前の選択や行動、思考に対して、
    「なぜ自分はこれをしている(考えている)のだろう?」
    というシンプルな問いを投げかけてみてください。

    その問いかけによって、
    これまで無意識のうちにあなたを縛り付けていた
    「洗脳の糸」が、一本、また一本と、解けていくのを
    実感できるはずです。

    確かに、長年染み付いた
    思考や行動パターンを変えるのは、簡単ではありません。
    しかし、
    あなたの人生の主導権を取り戻すのは、
    他でもないあなた自身です。

    あなたが本当に「変わる」と決意し、
    この「メタ認知」という強力なツールを使い始めれば、
    必ず道は開けます。

    人生は、可能性に満ちています。
    あなたが今、30代であろうと50代であろうと
    、あるいはそれ以上の年代であろうと、
    決して遅すぎることはありません。

    脳科学が証明している通り、
    人間の脳は何歳になっても変化できます

    50代だからこそ、豊富な経験と知識を活かして、
    より効果的に自分を変えることができるのです。

    例えば、42歳で脱サラし、小さなオンラインビジネスから
    3年で年商1億円を達成したサラリーマン。

    45歳でコーチング資格を取得し、SNSで情報発信を開始して
    2年で月収100万円を達成した専業主婦。

    47歳で小説投稿を開始し、
    1年後にベストセラー作家デビューを果たした会社員。

    彼らに共通するのは、
    メタ認知の活用、段階的な挑戦、そして持続的な学習です。

    「自分には可能性がある、まだ素敵な人生がある」

    そう心から信じ、
    生き生きとした目を輝かせながら毎日を送れることを、
    私は心から願っています。

    今日、この長い話に最後までお付き合いいただき、
    本当にありがとうございました。
    この内容が、あなたの人生をより豊かに、
    より自由に生きるための、強力なヒントとなれば幸いです。

    あなたの人生は、今日から変わり始めます。
    50代という人生の折り返し地点で、
    真実に気づいたあなたは幸運です。

    まだ20年、30年という時間が残されています。
    その時間を、洗脳された人生ではなく、
    真の自分の人生として生きてください。

    あなたには無限の可能性があります。
    あなたの人生は、まだ始まったばかりです。

    「奪われたもの」を取り戻す旅は、今日から始まります。

  • あなたの「気合」と「決意」が脳を悪魔に変える

    あなたの「気合」と「決意」が脳を悪魔に変える

    Reading Time: 3 minutes

    今度こそ絶対に成功してやる!
    気合い入れて決意の力で乗り切れッ


    そう決意したあなたは
    破滅への道へ迷い込んでいます。

    努力するほど失敗する法則


    「努力と根性で理想を現実にしろッ」
    この言葉を頑なに信じている人は
    一生報われません。

    なぜならこの言葉は夢をさえぎる障害だ
    ということに気が付いて下さい。

    どれほど気合を入れても、
    どれだけ根性で乗り切ろうとしても
    この言葉を唱えた為に理想に近づけない人は
    過去にも今も山のようにいます。理由があるんです。

     

    その残酷な現実を、
    具体的な事例と科学的なデータで
    徹底的に暴き出します。

    あなたが信じて疑わない「気合」と「決意」
    という根性論が、いかにあなたを裏切ってきたのか。
    その真実を、目を背けずに直視してほしいのです。

    プロローグ

    村井重治(47歳)は、
    23年間中小企業で働く平凡なサラリーマンだった。

    彼の心の奥で燻り続けるものそれは、
    諦めきれない起業という理想

    定年起業への挑戦 -行政書士合格へ
    と過去3度の挑戦は燦々たる敗退、

    周囲の嘲笑、
    それでも彼は諦められなかった。

    毎朝4時半起床、深夜12時就寝。
    睡眠時間わずか4時間半。
    「絶対にやる、どんな事があってもやる」
    気合十分で始めた4度目の挑戦。

    しかし現実は悲惨だった。
    どんなに気合を入れようとも、
    強い決意を固めたつもりでも
    勉強を続けようとする努力が継続できない、
    本を読み知識を蓄えることさえできない、
    気がつくと冷めた言い訳だらけの自分がいる。

    なぜなのか?

    「孫正義」や「イーロンマスク」のように
    とは言わないまでも、同じ人間だろ、
    できるはずなのに、
    情熱はあったのになぜ継続ができないんだ。
    どうして俺はあんな風にできないのだろう。
    なさけない


    村井は、できないやつを
    「根性がないやつ」
    「覚悟のかけらもないやつ」
    としか考えられなかった。

    彼の尊敬する成功者はすべからく
    根性があり常人離れした気合で頑張って
    地位を築き上げた。

    だから情けない自分を責め続け
    何冊も自己啓発書を読み鼓舞した。


    何度も「気合を入れ直した」
    つもりでも心は萎えたまま・・・

    悶々としたまま、
    時間だけが流れていく・・・

    成功者ってやつらはやはり「人種」が違うのか?

    しかしひょんなことから
    ヒントが飛び込んでくる。

    その答えは、
    駅で偶然耳にした子どもたちの
    何気ない会話の中にあった


    このbrog
    では
    理想の達成が見えない、
    努力が継続できないのは自分なんだ」
    という偏った思い込みはしません。

    心の立ち位置を変えると視点が変わります。
    視点が変われば対処法も分かります。

    そしてぼんやりした自己改造法などではなく
    「自身に合った自分操縦法」を

    自分でカスタマイズできますのでお楽しみに。

    ここで一つお伝えしときます
    この動画のタイトルを見ると
    「ある疑問」というか「反論」が浮かびます。

    焼け付くほど努力と根性をもって
    理想を達成した奴もいるじゃねえか

    お前間違ってんじゃないの?
    なんか方法があるんじゃないのか?

    }そいつらは「変わった才能」
    を持ち合わせた人間なのか?どうなんだ?

    その疑問については最後にお話しします。
    もちろんハルシネーションではなく
    「科学的エビデンス」も加えて。

    脳が仕掛ける「努力への反逆」

    衝撃の事実:

    95.3%の人が1年以内に挫折するというデータがあります。
    大手企業C社の調査によると、
    オンライン英会話を始めた人の
    95.3%が1年未満で挫折しています。

    ジョギング継続率を調査したデータでは、
    約半数が1日で挫折、
    2週間後には9割近くが諦める
    という驚愕の結果が出ています。

    他にも継続できないデータはありますが、
    多くの人は学校のような強制的でもない限り
    継続ができないのです。

    なんだ?この結果は?

    これは単に意志の弱さだけの問題ではありません。
    起こるべくして起きた
    科学的なメカニズム
    ソレを自分のせいだと勘違いしてしまっているのです。

    子どもの会話が暴いた「脳の裏切り」

    駅へ向かう途中、
    村井がふと耳にした子供たちの会話

    A:なぁ、はると、宿題しようと思うと
    いつも頭の中の声が囁かないか?
    『焦るなよ、もう少し後でいいんじゃね?』って

    B:そうそう、たくみ、俺も聞こえるぜ。
    「スマホ見てからやろうぜ」
    なんて聞こえるんだ。
    でも、TVとかゲームしようとする時は
    何も言わないのになぁ

    A:そういえば、うちの姉ちゃんなんか3
    回もダイエット失敗してるんだぜ。
    いつもダイエットがんばろうとすると
    お腹が空くし、がまんしようとすると
    甘いものが我慢できねぇんだって
    ねぇちゃん言ってた。

    ねぇちゃんの頭の中にも
    邪魔するやつがいるのかな

     

    この子どもたちの素直な観察が、
    目標達成を阻む脳の正体を的確に言い当てていた。
    村井は何かが弾けるような
    衝撃を受けた。

    あなたも頭の中で自分を引き止める甘い囁きを
    聞いたことがあるはずです。

    脳科学が解明した「決意の逆効果」

    あなたの前に立ちはだかる
    大きな原因は
    強烈な『気合』と『決意』にあります。

    「気合」や「決意」が目標達成を妨げているって、
    んな馬鹿な理由ないだろ。
    気合と決意がなくて
    どうやって目標を達成すんだよ。って
    不思議に思いますよね?
    悲しいかな事実なんです。
    これには科学的根拠があります。

    脳と潜在意識は「変化を嫌います」

    特に急激な変化を望むと
    「強烈な抵抗」を仕掛けてきます。
    ぶっちゃけデブでも今のままの
    「現状維持」が大好きなのです。
    これを現状維持バイアスと言います。

    強い決意と気合 = 脳への宣戦布告

    そんな脳と潜在意識は変化しようとする
    「気合と決意」を自分を脅かす宣戦布告だと認識します。

    「絶対に変わってやる」
    という強い決意は
    敵対行為 になるわけです。

    その結果、脳は2つの強力な妨害工作を開始します:

    1. 甘い囁きの誘惑(「ダイエットは明日から」)

    何か決意すると頭の中のもう一人が囁きます。

     何も今日じゃなくても明日からやればいいじゃん

     頑張って仕事で疲れてるし自分にご褒美

     よし、最後の一本吸ってから禁煙しよう

     このような脳の言い訳を
    「創造的回避」と言います。
    目標が高いほど「創造的回避」は
    現状にとどまらせようと強力に働きます。

    認知の盲点
    (自分が自分をコントロールできるという幻想)

    強く決意すればできるはずだ
    気合を入れれば可能なはずだ
    できないのは「怠慢だ」

    これは一種のダニング=クルーガー効果です。
    ダニング=クルーガー効果とは、能力の低い人が、
    自分の能力を実際よりも高く評価してしまう
    認知バイアスの一種です。

    この効果は、自分の知識やスキルの不足を
    認識できないために起こり、
    その結果、自己評価が過大になるという現象です。

    なぜ起こるのか?

    この効果が起こる主な原因は、
    メタ認知の欠如です。
    メタ認知とは、多くの脳科学者が推奨している
    自分の思考や行動を客観的に見つめ、
    評価する能力。能力の低い人は、
    このメタ認知が不足しているため、
    自分の能力を正しく評価できず、
    過大評価してしまう傾向があります。

    刷り込まれた「頑張り信仰と根性論」の呪縛

    あなたを支配する3つの思い込み
    さらにネックになるのが
    50代以上の多くの日本人が
    無意識に刷り込まれている
    「目標達成の三箇条」
    1. 目標達成にはまず行動あるのみ
    2. 欲望を断ち切り頑張りと根性で乗り切る
    3. 弱音を言わず強い意志力で達成する

    これらは一見正しく見えます。
    実際「気合と根性」で夢を勝ち取った話も多いし、
    当時のアニメもスポ根と言われるように
    「気合と根性」が多く描かれています。
    しかしそれは目標達成にはソレ以外にない。
    という偏った情報が潜在意識に
    刷り込まれてしまった状態なのです。

    「ドラゴンボールの精神と時の部屋」症候群

    多くの人は思い立ったら
    情熱が冷めないうちに「頑張ろう」

    早く目標を達成したいから
    「努力」や「根性」で乗り切ろうとします。

    言い方を変えると目標達成には
    その方法しか知らないんです。

    ボクと同世代の多くの人に刷り込まれている
    目標達成法には
    「頑張り論と根性論」こそが王道、
    根性あるのみ、とにかく努力、
    その方法が頭の中を支配します。


    そういう人の脳の中で
    手段と目的の入れ替わり現象が起きます。

    大事なことは「理想の達成」なのに
    燃え上がっているので

    自分にハードなノルマを要求すること
    を目標としてしまうんです。

    例をいうと
    作業効率を上げるのが目的なの
    に残業を繰り返すことが
    作業効率を上げると勝手に勘違いしてしまう。

    理想達成にはそれなりの時間や労力を要するので、
    その過程で「頑張ること」が
    目的化されてしまいがちになるのです。



    目標を立てた瞬間、
    燃え上がった挫折する人は以下のような
    無謀な計画を立て自分に押し付けます。

    • 明日から毎日資格取得のため4時起きして2時間勉強
    • 早朝ランニング2Km
    • 夏までにダイエット完璧な食事管理

    今までの自分を無視して
    いきなりハードなスタート

    目標達成をとにかく「頑張り」と「根性」で
    ショートカットしようとするのです。

    「ドラゴンボールの精神と時の部屋」
    なんて思い浮かべて頑張りすぎてへたり込む。

    いつの間にか「根性」は
    「根ま性(ねましょう」になってしまう。
    この「ショートカット願望」
    こそが挫折への最短ルートまっしぐらなのです。



    理想や夢を確実に実現することを
    突き詰めて考えてみましょう。

    しっかり目標を達成した人たちをみて下さい、
    この人たちは

    1.自分を思い通りに動かして
    (思い通りに動かすに重点を当てる)

    2.努力を継続し
    (何よりも継続すること)

    3.習慣化して理想をかちとっています。
    (習慣化こそ最大の武器)


    科学的自己操縦法をお話ししていきますが、
    その前にとてもとても大事な準備をお話しします。

    情熱だけでは目標を見失い
    「手段と目的」を履き違えてしまう
    かもしれません。
    自分をよく見て。

    何の為に理想を達成するのか?
    達成するとどんな未来が待っているのか?
    今、どんな感情が達成を妨げているのか?

     

    科学的「自己操縦法」の実践

    操縦法①:絶対優先「継続」の獲得

    自分を思い通りに動かすという事を考えてみてください
    無理をして頑張って辞めることではありません。

     自己操縦法1:
    初期の目標を決めます。
    決めたら「継続できること」を最優先しましょう。
    無理のない、
    むしろ小さすぎると思う行動までハードルを下げる。
    「キツイ鍛錬」で、早期達成ではなく
    「継続」という大事なスキルを体得すること
    を最大の目的とします。


    目標設定のコツは自分に聞いてみること
    自分に話しかけ「抵抗感」がないか確認します。
    2時間の勉強ではなく5分の勉強、
    もしくは参考書の目次だけ見る。

    2kmのランニングからではなく
    家の周りを1周ウォーキング、
    もしくは部屋で足踏みする。

    「キツめの行動」や
    「決心の必要な大きなノルマ」は
    厳禁です。
    大きなノルマは
    2時間時間が取れないから、
    天気が悪いからと休む理由を
    簡単に考えてしまえるからです。

     

    とにかく継続できること、理由は2つ

    1.「継続」というメンタルはスタート時、
    たった1日休んだだけで大きく
    モチベーションも情熱も失ってしまう。

    ジョギング継続率データを思い出して下さい。
    約半数が1日で挫折、2週間後には9割近くが諦める

    これは初期によくある先延ばしシンドローム
    先延ばしをすると
    ストレスホルモン コルチゾールが増加する

    (カーネギーメロン大学研究)

    先延ばしをする人は自信を失いやすい
    (カーネギー カルガリー大学 )



    2.満足する行動量ではなく物足りない行動量が良い
    なぜなら
    満足すると動けなくなりがち。
    物足りなさの残る満足は

    次も励もうと意欲が出るのです。

    ちなみに脳や潜在意識は
    繰り返された行動に刷り込まれます。

    眠くなるまで勉強したり
    仕事したりを繰り返すと
    脳や潜在意識はこれは「眠くなる行為なんだ」と
    認識してしまい、教科書を見ただけで眠くなるのです。


    先に述べたデータが物語っています。
    ここは自分なりの小さなノルマを設定しましょう。

    雨が降っても多少熱があっても
    持続可能な小さな行動で「継続」
    というスキルを手に入れましょう。

    操縦法②:達成感を分割して脳と自分を褒める

    長期目標には障害がおきやすい:

    • 達成感の遅延
    • 不確実性の増大
    • モチベーションの自然減衰

    つまり人は長期の目標や当てのない目標には
    モチベーションを失いやすい

    理由は「達成感の遅延」
    そして長期の目標には「不確実性」が増大するからです。
    私達は小さい頃に
    親や先生にこんなことを言われませんでしたか?

    何かを目指したら
    最後まで頑張れ、
    やり切るまでへこたれるな。

    最後っていつ?
    やり切るっていつ?
    ゴールはどこ?
    いつ達成となるの?

    何がゴールか?
    ゴール設定が曖昧。
    ゴールを「最後」つまり「目標達成」
    に置くと達成までの成果が見えない上に
    未来が遠くになってしまう。

    見えないゴールや果てしない努力って
    自分を鞭打たない限りモチベーションの薄れ
    と終わりの見えない疲れで萎えてしまいます。

     

    解決策として

    ハーバード・ビジネス・レビューの研究では、人間は
    「自分の進捗が目に見えるとモチベーションが上がる」
    ことが示されています。

    これを「進捗モチベーション効果」といい、
    自分がどれだけ進んだかを見える化することで、
    行動の継続率が大幅に向上することが分かっています。

     小さなマイルストーン
    (中間目標)を設定し達成ごとに自分を認める。

    例えばダイエットで家の周りを一周
    という設定をしたらゴールを10日後に置く。
    10日達成したら自分を褒める。
    ご褒美を上げるなら食べ物ではなく
    目に見える残るものを、
    その時点で自分と相談してハードルを少しだけ上げる。

    ここは自分用にオーダーメイドします。
    オーダーメイドの1つの方法として最適なのが


    「カレンダー」


    視覚化ツール:カレンダー作戦

    更に「継続」から「習慣化」に向けて
    身近にある強力なツールを使いましょう。
    それは「カレンダー」です。
    行動できた日のカレンダーに⭕️をつける。

    カレンダーは視覚という感覚を通じて
    継続と習慣化に役立つ超有力なツールです。

    実際には日記がいいのですが
    最初から日記は続きにくいことは
    先に話した通りです。せっかくの習慣化、
    挫折よりも確実な継続に重点を置きましょう。

    カレンダーの記録は自己肯定感も高まり、
    自分や未来への期待感を促す
    脳の快楽物質ドーパミンを放出させます。

     

    一石二鳥どころかいいことだらけになります。

    行動できた日にカレンダーに⭕をつける。これだけで:

    • 自己肯定感の向上
    • ドーパミン放出による快感
    • 継続の視覚的確認

      この2つの自己操縦法で
      もう一度大事な注意点をお話しします「

    どんな状況であれ、
    理想達成を望むなら
    絶対に継続は止めてはならない

    厳しいようですが
    初期段階ほどいったん行動を止めると再開率は低い:
    行動を開始して間もない時期は、
    まだ習慣化されていないため、
    一度休んでしまうと
    そのままフェードアウトしてしまう。
    再開時には2
    倍3倍のエネルギーを要してしまうからです

    解決策は
    代替策を設け継続は止めない

    疲れて果てしなく眠い、
    残業で寝る時間もない、
    なら参考書を手に取るだけ

    疲れ切っている、
    2次会で酔過ぎている、
    雨が降って外へ出れない、
    なら「足踏み」を5回だけする

    それで「良し」とします。
    小さくても目標達成に向けての立派な行動継続です。
    自分との約束は守ったのです。
    自己肯定感は下がらず行動は止まりません。

    行動が続くと
    それは「継続」へと移行します。

    そして「継続」は「
    習慣」へと進化するのです。

     

    47歳サラリーマンのどんぞこ大逆転

    村井重治のビフォー・アフター

    村井重治(47歳)は、子どもたちからヒントを得て
    従来の方法を見直し考えを改めました。
    成果よりも自分を思い通りに動かすこと、
    継続すること、に重点を当てたんです。
    「新たなスタートを」踏み出してみました。

    Before(従来の方法):

    • 宅建士試験:4回連続不合格
    • 体重:13kg増加
    • 家族関係:悪化
    • 自己肯定感:最低レベル

    スタート時
    まずはカレンダー毎日記入
    毎日の小さなスケジュールを書く
    1日1つ過去問を解く
    スクワット1回
    1日1つジョークを言う
    からスタートしました

    After(自己操縦法実践後):

    • 宅建士:合格
    • FP2級:合格
    • 体重:15kg減量成功
    • 家族関係:劇的改善

    彼の証言: 自分と喧嘩したらダメですね。
    仲良く足並み揃えて進めば何でもできる
    ような気がします。
    おかげで私を避けていた娘たちも
    私を少し見直してくれました。」

    あなたの「敵」を「味方」に変える技術

    真の目標達成とは
    「自分を味方にして思った通りに動かす」
    ことである。

    成功者たちは皆、
    この原則を(意識的・無意識的に)実践している:

    1. 自分を思った通りに動かす
    2. 努力を継続し習慣化へ導く
    3. 知識や技術を積み重ねステージを上げる

    重要な真実: あなたを動かしているのは
    「自分の一部」であり「自分の本心」ではない。

    凝り固まった「脳と潜在意識」が
    あなた自身になりすまし、あなたを支配している。

    多くの人はそのシステムに気づかず、
    「自分を自分だと思い込んでいる」だけなのです。


    それでは最後にあの疑問と反論にお答えします。

    気合と根性で夢を達成した人たちもいます
    これにも科学的理由があるんです。

    脳は苦痛を避け快楽を求める
    これはいついかなる時も働く法則。
    1部の人たちは望んだのか、
    偶然なのか命懸けで、
    苦痛と快楽をいれかえたのです。

     

    わかりやすく現存する方では。
    お笑いピン芸人のY子さん


    食べれない、苦しい、住むところがない、
    という苦痛から

    住み込みで食事付きの
    「快楽」である自衛官へ就任。

    そしてもっと稼ぐための
    「快楽」芸人へ


    学生時代のベンチャー企業で
    多額の借金を背負った「孫正義氏」

    薬物使用で社会的信用を失い
    多額の借金を背負い返済した「清原和博氏」


    つまり、どん底まで落ちて
    強制的に苦痛と快楽を入れ替えたのです。


    「普通の人」にはなかなか
    そういう機会は訪れませんし、
    また望みもしないはずです。

    このBrogを見ていただいた方が、
    自分という生き物を理解して

    すこしでも腑に落ちたなら幸いです。

    今日は長い間のご視聴、
    ありがとうございました。


    苦痛と快楽の入れ替えは
    また、違う機会に詳しくお話します。

  • やさしく忍び寄る「思考停止」

    やさしく忍び寄る「思考停止」

    Reading Time: 3 minutes

    ガンよりも恐ろしく、認知症のように忍び寄り
    着実に生きたまま人生をむしばむ現代の病があります。

    病の特徴は感染者に自覚すら与えない。
    症状もどこでも見かけるありふれた風景。
    しかし、病の最後に待っているものは直視できないほどつらい
    ストレス、無気力、あきらめなど変化のない毎日に
    疲れてしまった人ほど感染しやすい。
    人生の折り返しを無気力で迎える年代は要注意です。

     

    思考停止

    この病の正体は『思考停止』
    症状はかなり危ない、
    自分から「自分で考えること」を廃棄してしまう。

    なぜ?そのほうが脳にとっても自分にとっても
    チョー「楽」だから

    考えないってことはストレスは無くなるけど、
    人生もなくなります。

    薄々気づいていたけれど
    見ないふりをしていませんでしたか?

    でも、最後の時間は待ってくれません。
    ここいらで現実を見極めてみませんか?
    このままいるとどうなるのか?
    自分の人生を見つめ直すか?

    今までくすぶっていた選択を、

    こうなっていませんか?

    目覚めるのはスマートフォンの振動。
    無意識のうちに眠たい目はニュースアプリへ。
    アルゴリズムが差し出したいくつかの見出しを流し読み、
    限られた情報で世の中の動きを把握した気になっちゃう。

    満員電車、スクロールするのはSNS。
    友人たちの投稿におつきあいで一応「いいね」をタップする。
    お昼はぐるなびやSNSの話題共有のためおすすめのランチへ
    仕事中、集中力が途切れると、情報収集と、と言い訳して
    気晴らしを求め、レコメンド(スマホのおすすめ)を覗く。

    やっと帰宅、落ち着くまもなくテレビのザッピングを繰り返し、
    結局はいつものドラマかバラエティ番組へ。
    画面に映し出される情報を浴び続けながら意識はスマホのなかへ。
    そしてベッドに入っても、脳の欲望は止まらない。
    ひとときのドーパミン快楽を求めてゲームやポルノへ。
    眠りに落ちる瞬間まで、思考と意識をあずけたまま1日を終わる。

    ショッキングな事実

    「この一日、『自分で考えて決めたこと』は・・・「ほぼゼロ」
    残ったものは質の悪いドーパミン中毒になった一人の男だけ
    もし日常の風景がそうなっているとしたら
    ショッキングなことを二つお話ししましょう。

    1つ目
    [画面:グラフ表示「1日4時間 × 365日 × 10年 = 14,600時間」]
    「10年で約15,000時間。これ、何かのプロになれる時間ですよ?
    と指摘するのは
    『天才! 成功する人々の法則』の著者マルコム・グラッドウェル氏」

    私たちは時間を、自分を生きていく時間を『思考停止』で自ら捨ててしまっているのです。
    小学生でもわかりやすいきつめの話をすると
    4時間って1日24時間の2/12 これを1年12ヶ月に換算すると4ヶ月、
    これでさえ大変な時間なのに睡眠時間を考慮すると
    1年で約6ヶ月程度スマホやTVに時間を費やしている。

    「時間の無さと忙しさ」という錯覚に惑わされたまま
    1日をすごし1年を終える。
    当然ながら理想や目標があっても叶うわけはありません。

    2つ目
    ないと困る、ないと飢える
    という状態にまでやんわり生活の中に溶け込んでいく。
    これは「脳科学」を利用して無防備な人間を洗脳し、
    ドーパミン中毒にしてしまい
    時間を貢がせる巧妙な手口なのです。

    私も仕事がうまくいかないストレスから、
    スマホに魂を奪われた奴隷だった。
    何も残らない、何も生み出さない。
    いるはずの自分も
    あったはずの理想も見えなくなった。

    残ったのは
    「意味もわからない時間の無さと忙しさ」
    そして心の奥で漂う「虚しさ」。
    何かをしようと思ってもいつかいつかで日が暮れる。

     

    そんな時とうとうリストラへ、
    職安に行った時、ソレは起きました。
    私の隣に誰かが本を忘れた。
    届けなければならない、とは思いつつ
    タイトルが気になってしょうがない。

    本を持ち帰って読んでしまった。
    頭を殴られたようなショック。
    その夜から私は自分を変えようと思いました。

    これはどうしようもない男が
    科学の力で自分を取り戻すための実話、
    「思考停止」という名の泥沼から脱出し、
    「再起動」そして「アップデート」を
    果たすまでを脳科学や心理学の知見を交えながら、
    正直にお伝えします。

    思考停止の正体と脳科学的根拠

    「思考停止」という言葉は、これまで何か極端な状況、
    パニックや萎縮で思考が完全に
    停止したりするような場面で使われることが
    ほとんどでした。

    しかし、現代社会「思考停止」は、
    その様相を大きく変えています。

    操られるメカニズム

    でも、私たちはなぜこんなに
    いとも簡単に操られてしまうのか?

    実は、これには脳科学的な理由があります。」
    時系列でお話します。
    現代の思考停止 = 「思考できない」のではなく
    「あえて思考しない」

    人間の脳は、体重の2%しかないのに、
    なんと全エネルギーの20%を消費する、
    超燃費の悪いエンジンなんです。

    だから脳は『考えること』を嫌がる。
    複雑な意思決定と選択は特に嫌がります。

    そこにうまくつけ込んでくるんです、
    脳は一つのことしか集中できない

    その習性を利用して思考をスマホに預けさせる。

    預けている間は
    「思考」も「選択」もしなくていい状況に追い込む。
    思考は預けている方が脳は楽ができる

    つまり私達は知らず知らずのうちに
    思考をしないで思考を預ける
    これが『現代版思考停止』のスタート地点」

    思考停止がもたらす「快適さ」と、その恐るべき「代償」
    なぜ私たちは、これほどまで思考を
    外部に委託してしまうのでしょうか。

    それは、思考停止が短期的に見て、非常に「快適」
    だからです。
    自分で考え、悩み、決断する苦労から解放され、
    迷うことなく行動できる。

    アルゴリズムや他人の意見に従っていれば、
    間違えるリスクも少なく、
    精神的なエネルギーを消耗せずに済みます。

    しかし、この短期的な快適さの代償として、
    私たちは長期的に見て、
    計り知れないほど大きなものを失っていきます。
    それは、「自己決定感」と「自分自身の物語」です。

    なぜ人は思考停止に陥るのか?

    単に意志が弱いから、あるいは怠惰だから
    という単純な理由ではありません。
    人間の脳に深く刻まれた本能的な性質と、
    現代社会の構造的な問題が複雑に絡み合っています。

    【原因1】脳科学から見た「認知的倹約家」という本性
    脳は燃費の悪いエンジン:
    人間の脳は体全体の20%も消費してしまう、
    だから「認知的倹約家」として進化してきました。

    脳は楽な方に逃げる:
    現代人が陥る思考停止とは、脳が
    エネルギー消費の大きいシステムのを避け、
    省エネなシステムで済ませようとする

    本能的な働きが原因なのです。
    それはつまり「いいね」やランキングを見ること。
    論理的で、集中的、そして意識的な努力を
    必要とする思考は避けようとする。
    脳のエネルギーを大量に消費するから

     

    デフォルト・モード・ネットワーク

    デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の不全:
    近年の脳科学では、私たちが「ぼーっとしている」時に
    活発になる脳内ネットワーク
    「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」が
    注目されています。

    このDMNは、過去の記憶を整理したり、
    未来を想像したり、自己認識を深めたりといった、
    内省的な思考に不可欠な役割を担っています。

    しかし、スマートフォンなどによる
    絶え間ない外部からの刺激は、
    このDMNが健全に機能する時間を奪います。

    常に情報を受け取り続けることで、
    脳は内省モードに切り替わる暇がなくなり、
    結果として思考が浅く、断片的になってしまうのです。


    現代社会の複雑さがもたらす「決定疲れ」


    私たちの脳の省エネ本能に追い打ちをかけるのが、
    現代社会の圧倒的な情報量と選択肢の多さです。

    決定疲れという名の消耗:
    人は1日のうちに朝食のメニューから服の選択、
    仕事の決断まで大小、数え切れないほど(約35000とも言われる)
    の決断を下しています。

    これらの決断が精神的エネルギーを少しずつ削り取る。
    その結果、一日の終わりには、重要な決断を下すための
    エネルギーが枯渇してしまうのです。

    これを「決定疲れ」と呼びます。
    疲弊した脳は、最も簡単な選択、
    すなわち「何も考えずに決める」
    「先延ばしにする」
    「現状維持を選ぶ」
    といった思考停止の道へと流れ着いてしまいます。

    VUCAの時代という迷宮:
    現代は、Volatility(変動性)、
    Uncertainty(不確実性)、
    Complexity(複雑性)、
    Ambiguity(曖昧性)
    の頭文字をとって「VUCAの時代」と呼ばれます。

    テクノロジーの進化、グローバル化、価値観の多様化により、
    絶対的な「正解」が存在しない問題が激増しました。
    こうした先の見えない問いは、
    脳に強烈なストレスを与え、「考えても無駄だ」
    という無力感を植え付け、
    思考そのものを放棄させる大きな要因となります。

    デジタル機器が仕掛けた巧妙な「ドーパミンの罠」

    思考から逃れたい脳にとって、
    現代社会にはあまりにも魅力的で、
    巧妙な避難場所が用意されています。

    それがスマートフォンをはじめとするデジタル機器です。

    ドーパミン・ループという依存回路:
    脳は楽をすると心地よさが欲しくなる、
    『いいね』や、次々流れる動画…

    これらはすべて、脳の報酬系を刺激して
    期待感からドーパミンを分泌。
    ドーパミンは「快楽」「報酬」「意欲」などを
    感じる際に分泌される神経伝達物質です。

    「ドーパミン中毒」とは
    過剰に分泌されることで、
    依存症に陥ってしまう状態。

    特に、SNS、ゲーム、ギャンブル、ポルノなど、
    快楽を追求する行動で分泌されます。

    スタンフォード大学の研究者たちは、
    この仕組みがカジノのスロットマシンと
    同じ「間欠強化」の原理に基づいている
    ことを指摘。

    気づかぬうちに深刻な依存状態に陥るのです。

    思考の外部委託先としてのスマートフォンは
    もはや単なる通信機器ではありません。

    スケジュール管理、情報検索、
    コミュニケーションなど、かつて私たちが脳で行っていた
    認知機能の多くを肩代わりする「外部脳」と化しています。

    これは便利な反面、脳の思考力を積極的に使う機会を奪い、
    思考筋力の低下を招く深刻な副作用を伴います。
    このように、私たちの脳の生来的な性質、社会の構造的な変化、
    そしてテクノロジーが仕掛けた巧妙な罠。

    この三者が組み合わさることで、
    私たちは絡み取られ「思考停止」という名の
    深い沼へと引きずり込まれていくのです。

     

    思考停止から抜け出すための科学的メソッド

    思考停止、それはぶっちゃけ習慣です。
    ハマったらこれほど怖いものはありません。

    根性論なんか役に立ちません。
    「明日からスマホを断つぞ!」
    といった無謀な決意は、
    三日坊主で終わるのが関の山です。

    なぜなら、私たちの本当の敵は、
    脳の強力な本能と潜在意識。

    禁酒や禁煙を考えてみればわかります。
    さらにもう一つの敵は社会に張り巡らされた
    巧妙で狡猾に仕組まれた習慣。
    とてもしつこく怖いのです。

    自分を意識して見てください、
    あなたは今、病気なのです。

    この手強い敵に打ち勝つには、
    意志の力に頼るのではなく、
    「仕組み」と「環境」を味方につける
    科学的な「自分セラピー」が不可欠です。

    3つのメソッド

    思考停止から脱却し、
    自分を取り戻す3つのメソッドを、
    具体的に紹介します。

    その前に
    絶対に知っておかなければならない
    事実があります。

    「脳は苦痛を避け、快楽を好む」
    いついかなる場合もあなたの行動に影響します。
    この言葉を頭に入れておいてください。

    思考停止から抜け出し

    最後に後悔を迎えないためのメソッドは3つ
    1.メタ認知:と
    2.記録:
    3.小さく積み重ねる:です
    どういうことかというと

    メソッド1.

    メタ認知で操られている自分を知る
    私達は操られている時があります。
    それは「あなた」ではありません。

    なにかに支配されているのです。

    こんな私なんだと
    受け流さないで肌で感じましょう。

    やりたくなる。見たくなる。
    ソレはすべて誘導

    誘導されている自分がいる。
    と意識して自分をみてください。
    その方法としてメタ認知をする

     

    メタ認知はジョンHフラベル氏が定義し、
    中野信子さん、茂木健一郎さんなど多くの科学者が推奨し、
    Googleなどの大手企業も社員育成に役立てています。

    難しいようですが一言で言うと
    「自分の認知(考え方や感じ方)を
    客観的に認識すること」です。


    もう少し分かりやすく言うと、

    「もう一人の自分が、
    上から自分自身を見つめている状態」
    をイメージすると良いでしょう。

    例えば、テスト勉強をしている時。
    ただひたすら問題を解いているのが、「認知」。
    その時、「あれ?今、集中できてないな」
    「このやり方だと時間がかかりすぎるな」と気づき、
    「じゃあ、休憩を挟もう」「別の参考書を使ってみよう」
    と行動を修正するのが「メタ認知」です。

    このように、メタ認知は、自分の状態を把握して、
    より良い行動に繋げるための
    「自分をコントロールする力」
    と言えます。

    メソッド2.
    思考停止から抜け出し自分を取り戻すには
    記録して視覚化する
    なんとなくでいいのでメタ認知の感覚が掴めたら
    自分を見つめるために記録してみましょう。

    先ほども話しましたが
    日記がbestですが意外に日記もハードルが高い

    挫折してしまっては意味がない。
    ゼブラ社の調査によると
    日記を書こうとして続かない人の割合は80%

    脳が苦痛だと感じるとそこで挫折して終わります。

    まず簡単で続けられることから始めましょう。
    スマホやテレビを見るときに
    画面の時間をスクショしてください。
    簡単でしょ、
    見終わる時間はって?だいたい人って覚えています。
    すると1日の行動を意識するようになります。
    どれくらいスマホやテレビに依存しているかが分かります。

    日記を書いたことがない人が利用しやすいのは目の前のカレンダー
    眠った時間を記録するだけから始めましょう
    毎日の眠った時間をカレンダーに書いておくだけ
    それが難しいなら何時に眠ったか?の記録だけでもOK

    カレンダーは毎日の行動が視覚化できる絶好のツール
    習慣化に一役買ってくれる優れものです
    毎日書くと自分との約束を守れたため、良質のドーパミンが出ます。
    良質のドーパミンは自己肯定感をあげさらに習慣化を促します。

    メソッド3.
    とても小さく大きな習慣を積み重ねる

    ここからは小さな優しい習慣を身につけていきます。
    大切な注意点があります。
    例えどんなに些細なことでも実行できたら
    自分を褒めて記録して下さい。
    とてもとても大事なことです

    朝スマホを触る前に
    1回だけ深呼吸する→どんどん回数を増やしていく

    スマホの電源を1分だけ切る→時間を増やしていく

    スマホを電源を切って
    隣の部屋へ1分だけおく→時間を伸ばしていく

    寝る前にスマホを触る前に
    1回だけ深呼吸する→回数を増やしていく

    ここは取り組み方があります、
    1日忘れたりやらなかったからって
    落ち込んだり自分を責めない。
    この1週間で3回もできたぜ!くらいでいいのです。

    こんなんで良いのって思いましたよね。
    これでいいんです。

    想像してみて下さい。
    あなたの足は長い間の正座で痺れていると。

    すぐには立ち上がれませんよね。
    少しずつ足を揉んだり伸ばしたりしながら
    元の血行の良い状態を取り戻そうとするはずです。
    それでも必ずもとに戻ります。全く同じです、
    あなたは痺れて「思考停止」になっているだけなんです。

    これらのメソッドはやがて「自分の良い状態」に戻ろうとします。
    思考が変わっていくのがわかります。
    これはお約束します。

    後悔しない人生のために

    私の人生を変えた本
    人が死を意識した時
    これ以上なく鮮明に教えてくれるのが、
    オーストラリアの看護師ブロニー・ウェアが、
    終末期の患者たちを看取った経験を
    綴った世界的ベストセラー
    死ぬ瞬間の5つの後悔』です。

    彼女によれば、
    多くの人が死の淵で口にする後悔には、
    驚くほど共通した5つのパターンがありました。
    そして、その一つひとつが、「思考停止」
    という病の末期症状と深く結びついているのです。

    1. 「自分に正直な人生を生きればよかった」
    自分の心の声に耳を傾けるという
    最も重要な思考を停止し、
    外部の基準に人生の舵取りを委ねてしまった結果です。

    2. 「働きすぎなければよかった」
    「仕事が人生のすべてである」という思考停止に陥り、
    人生における他の大切な価値
    (家族、友情、趣味、健康)を
    見失ってしまったのです。

    3. 「勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった」
    平凡で当たり障りのない人間関係しか築けなかった
    という寂しさに繋がります。

    4. 「友人と連絡を取り続ければよかった」
    日々の忙しさを言い訳に、かけがえのない存在だった
    友人たちとの関係を疎かにしてしまった後悔です。

    5. 「もっと自分を幸せにしてあげればよかった」
    「幸せになることを自分に許可する」という、
    最も基本的な思考を停止していたことへの後悔です。

    これらの後悔のリストは、
    私たちに痛烈な問いを投げかけます。

    まとめ:今この瞬間からできること 
    ここまで、思考停止という現代の病の正体から、
    そのメカニズム、そして脱出と
    人生再起動のための具体的な戦略まで、
    長きにわたる旅をしてきました。
    その核心にあったメッセージは、極めてシンプルです。

    あなたの人生の物語のペンは、
    他の誰でもない、あなた自身が握っている。

    私たちは、脳の省エネ本能と、情報過多の社会、
    そしてデジタル機器の巧妙な罠によって、
    生き方を忘れさせられ、
    無意識のうちに他人に物語を委ねてしまっています。
    しかし、それに気づいた「今、この瞬間」こそが、
    主導権を取り戻す絶好の機会なのです。

    紹介した多くのメソッドや戦略を、
    一度にすべて実行する必要はありません。
    完璧を目指す必要もありません。

    大切なのは、思考停止という惰性の流れに抗い、
    ほんの小さな「意識的な選択」を、
    今日から一つでも始めてみることです。

    これらは、あまりに些細で、
    取るに足らない行動に見えるかもしれません。
    しかし、こうした小さな、
    しかし主体的な選択の積み重ねこそが、
    思考停止の強固な回路を少しずつ破壊し、
    あなた本来の思考力を目覚めさせるのです。

    50代は、人生の終わりではありません。
    豊富な経験と知恵を携え、
    新たな物語を始めるのに、
    これ以上ないほど素晴らしいスタートラインです。

    過去の延長線上で生きるのをやめ、
    未来からの視点で今をデザインする。
    その時、あなたの人生は、後悔とは無縁の、
    あなただけの色で輝き始めるでしょう。

    宙船

    その船を漕いでいけ
    お前の手で漕いでいけ
    お前が消えて喜ぶものに
    お前のオールを任せるな

    ありがとうございました。
    動画はこちらから

  • 50歳で人生終了→復活した男が語る「脳の洗脳」を解く方法

    50歳で人生終了→復活した男が語る「脳の洗脳」を解く方法

    Reading Time: 2 minutes

    私が50歳で考えもしなかったホームレスまで落ちて、
    そこから這い上がった話をします。
    でも、これは単なる成功談ではありません。
    あなたの脳にも埋め込まれているかもしれない
    『人生最悪の洗脳』の話です。

    もしあなたが私と同じように
    『なぜ俺だけがうまくいかないんだ』
    『何をやってもダメな人間だ』と同じ挫折を繰り返しているなら、
    それは洗脳です。

    何世代も続いた悪意のない洗脳なのです。
    科学的に証明できます。
    今日は、その洗脳を解く『たった一つの言葉』をお伝えします。
    そんな言葉聞いたことがないぞ、
    と信じられないかもしれませんが、
    私はこの言葉で人生を変えました。」

    転落の科学

    「恥ずかしい話ですが、私の転落ぶりを聞いてください。
    落ちるべくして落ちたのですが
    実は多くの人に共通するパターンなんです。

    私は公務員の家庭に育ち、真面目に会社員をやっていました。
    でも、心の奥底では起業への憧れがあり、
    歳を取るごとに燃え盛るばかり。

    会社に内緒で水商売で資金を稼ぎ、
    小さな起業をしていました。
    そして定年の見えた50歳で会社を辞めて事業を始めたんです。

    結果は…惨敗。借金まみれ、家族は離散、
    友人にも見放され最後は夢にも見なかったホームレス。

    でも、なぜこんなことになったのか?
    実は、これには脳科学的な理由があります。

    「確証バイアス」とは?

    私たちの脳は『確証バイアス』という仕組みを持っています。
    これは、自分の信念を裏付ける情報ばかりを集めて、
    反対の証拠を無視する性質です。私は子供の頃から
    『商売は危険だ』『安定が一番』という言葉を浴びせられ続けました。
    それが脳に刷り込まれていたんです。

    だから起業しても、無意識に
    『失敗する理由』ばかりを探していました。
    成功の兆しは見逃し、失敗の予兆だけを敏感に察知する。
    これが確証バイアスの恐ろしさです」。

    「うまくいかない人」の脳内構造

    「ホームレス寸前の私は、毎日同じことを考えていました。
    ちょっとうまくいかないことがあると

    「才能もない、知識もない、努力もできない。
    真っ当な道も歩けない俺は最低だ」

    でも、この考えは私だけじゃありません。
    うまくいかない人の脳は、みんな同じパターンで動いています。

    デフォルト・モード・ネットワーク

    脳科学では『デフォルト・モード・ネットワーク』という概念があります。
    これは、何もしていない時に活動する脳の回路です。

    うまくいかない人は、この回路が常に『自己批判モード』で動いています。
    ・『また失敗した』 ・『やっぱり俺はダメだ』 ・『どうせうまくいかない』
    この思考パターンが、脳の負の神経回路を強化してしまうんです。
    使えば使うほど、その回路が太くなって、
    よりネガティブに働くようになってしまう。

    カーネギーメロン大学研究によると
    ネガティブな自己言及はストレスホルモン(コルチゾール)を300%増加
    海馬の記憶形成能力を最大40%低下させる
    前頭葉の意思決定機能を平均23%阻害
    つまり、成功願望はあるもののあくまで希望的観測で
    『失敗思考』が脳の中央に定着してしまうんです。

    一方で、成功する人の脳は解釈が違います。
    彼らのデフォルト・モード・ネットワークは
    『可能性思考』で動いています。

    可能性思考はプラス思考と混同されがちですが
    「プラス思考」とは全く違います

    プラス思考は物事を良い側面から捉え、
    前向きな気持ちでいることを重視する考え方です。
    困難な状況に直面したときでも、
    「きっとうまくいく」「大丈夫」と信じ、
    明るい感情を保とうとします。

    現実逃避:努力の怠慢:
    責任感の欠如 根拠のない
    「何とかなる」は、無責任だと受け取られることもあります

    可能性思考は、困難な状況や問題に直面したときに客観的に事実を見つめ
    単なる前向きではなく「どうすればできるか」「どのような選択肢があるか」
    という可能性を探り、具体的な解決策を見出そうとする考え方です。
    脳の中のデフォルトの肯定的言語は:
    ・『これは学びだ』 ・『考え方を変えてみよう』 ・『きっと方法がある』

    すると脳はドーパミン分泌を180%向上
    新しい神経回路形成を平均4.7倍促進
    神経可塑性を最大65%活性化
    神経可塑性とは脳や神経系が経験や学習によって
    構造や機能を変化させる能力のことです

    後に気がついたことですが
    私は「失敗者の思考回路」で考え続けていた。
    成功者と失敗者の違いは才能ではなく、
    「脳内で使用する言語パターン」だったのです。

    後輩の死が教えてくれた真実

    私に人生の決定的な気づきを与えてくれたのは、
    皮肉にも一人の後輩の葬儀でした。

    彼は私より若かったんですが、脳梗塞で最後を迎えました。
    原因は過労とストレス。

    でも彼を追い詰めたのは、彼がいつも口にしていた言葉にありました。
    『うちの一族は頭が悪いから、人の何倍も努力しなければ』
    『うちはお金に縁がない家系だから』


    言葉が脳を変える – 神経可塑性の科学

    この影響は脳科学的に説明できてしまいます。
    私たちが繰り返し使う言葉は、
    脳の神経回路を物理的に変化させてしまうんです。

    これも『神経可塑性』です。
    後輩の言葉は彼の脳に、常に『自分は劣っている』
    『努力しなければ生きていけない』という回路を強化してしまい
    脳を変化させてしまったんです。

    それが過度なストレスを生み、
    最終的に脳梗塞を引き起こしてしまいました。

    ストレスホルモンのコルチゾールは、
    長期間分泌されると脳の海馬を萎縮させます。
    海馬は記憶を司る部分ですが、同時に感情のコントロールも担っています。

    つまり、ネガティブな思考パターンは、文字通り脳を破壊してしまうんです。

    彼の葬儀の帰り道、私は愕然としました。
    『俺も同じじゃないか』
    私も彼と同じように、親から刷り込まれた言葉に支配されていました。
    そして、その言葉が私の人生を破綻させていたんです。」

    親からの「最悪の洗脳」

     私は改めて、親から言われ続けた言葉を思い出しました。
    これらは「しつけ」とか愛情から出た言葉かもしれませんが、
    脳科学的には『洗脳』と呼ぶべきものです。

    親からの洗脳リスト」
    ・『お金は苦労して稼ぐものだ』→楽して稼ぐのは悪いことだ
    ・『贅沢は敵だ』→質素倹約こそ美徳
    ・『金持ちなんか目指すな』→お金を求めることは卑しいことだ
    ・『起業なんてするもんじゃない』→無謀な挑戦は危険だ

    これらの言葉は、私たちの脳の『信念システム』を形作ります。
    そして私達も親であるならばある意味「加害者」かもしれません。

    怖い科学の話「信念システム」とは?

    ここからがよく聞いてほしい核の話です。
    信念システムとは、私たちの行動や判断の基準となる
    深い部分に刻み込まれた価値観です。

    これは脳の『基底核』という部分に保存されます。
    基底核は、意識的な思考を経由せずに、
    自動的に行動を決定する部分です。
    つまり「判断」などせずに刻み込まれたように動いてしまう。

    私たちは意識的に『成功したい』と思っても、
    無意識レベルでは『失敗を避けよう』
    『安全な選択をしよう』という
    信念システムが働いてしまうんです。


    さらに恐ろしいのは、洗脳された私たちの脳が自分自身にかける言葉です。

    ・『お金がないから、これで我慢しよう』
    ・『無理無理、高望みしなくても生きていける』
    ・『レクサスなんて身の丈に合わない』

    これらの言葉は気づきませんが『自己催眠』として機能してしまう。
    普段の生活で場面に出くわすたびに
    『貧乏な自分』『能力の低い自分』『この程度の自分』
    という低いアイデンティティが強化されてしまい
    気づかない限り自己催眠は続きます。



    自己催眠の恐怖

    カリフォルニア大学の研究によると、
    人は1日に約6万回の思考をしています。
    そのうち約95%が前日と同じ思考です。

    つまり、ネガティブな思考パターンにハマると、
    毎日同じ失敗思考を6万回繰り返すことになります。
    これが脳に与える影響は計り知れません。

    更にその思考の中の「約35000回」は選択。
    つまり前日と同じ選択をしているわけです

    結論から言うと「その事実に気が付かない限り人は変われない」
    ということです

    奇跡の言葉「今は」の脳科学

    私の人生を劇的に変えた瞬間があります。
    ある晩スーパーの裏で見切り品の弁当を食べようとしたそのとき、
    数人の足音が聞こえた。とっさに取り立て屋だと怯えた、

    焦って逃げようとしたが転倒。
    膝を擦りむき腰を強打、とんでもない激痛が走った、
    動けなかった。取り立て屋ではなかったけれど、
    倒れた私に冷たい雨が降り注ぐ。

    「もう、どうにでもなれ」なんだかわからないけど
    情けない自分に思わず嘲る笑いが込み上げた。
    こんなときに何だけど、笑うなんて久しぶりだ。

    ふとその時、偶然、斎藤一人さんの言葉が頭を駆け抜けた。
    『うまくいっている人もうまくいってない人も考えるんです。
    うまくいっていない人の話を聞いちゃいけません』

    ん・ん・ん
    おい、ちょっと待てよ、ここで倒れている情けない男は
    いつも自分ひとりで考えて自分の考えを聞いている
    『俺は、うまくいかない人の代表格じゃないか』
    つまり、私自身の思考が、私を失敗に導いていたんです。

     




    メタ認知」とは?

    この瞬間おきたこと
    これが脳科学で言う『メタ認知』の一種です。
    自分の思考を客観的に観察する能力です。

    メタ認知は、脳の前頭前野という部分で行われます。
    この部分は、感情をコントロールし、論理的な判断を下す
    『CEO脳』とも呼ばれています。

    転んだ瞬間、体を強打し、冷たい雨に打たれ
    不思議と冷静になれたことが幸いしました。

    極限の状態に達すると、「もうこれ以上悪くなることはない」
    「失うものはない」という感覚が生まれることがあります。

    この開き直りが、それまで目を背けていた自分の弱点や課題、
    失敗と向き合う勇気を与え、客観的な自己分析を
    可能にする場合があります。

    私は初めて、自分の思考パターンを客観視しました。
    そして恐ろしい事実に気づきました。

    私はいつも・同じ価値観で世界を見て
    ・同じ思考パターンで考え
    ・同じ結論を出し
    ・同じ行動をして→だから同じ失敗を繰り返す。
    堂々巡りです
    覚醒しなければ一生を同じ結果で終わってしまう。
    これは『認知の檻』と呼ばれる状態です。

    世界の約束のヒント

    なんとか抜け出したい、自分を変えたい、どうすればいいんだ。
    そればかり考えていました。

    そんなときに、偶然だったのですが、
    倍賞千恵子さんの「世界の約束」という歌が流れていました。
    「ハウルの動く城」の主題歌です。

    なんの気なしにその歌を聞いているときに、
    あることに気がついたんです、
    気持ちが変わるということを。
    その檻から脱出できるかもしれない、
    それが歌詞にでてくる『今は』という言葉。


    例えば、『お金がない俺』という思考が浮かんだら、
    『今は、お金がない俺』と言い換える。
    俺には無理だ、という言葉が浮かんだら
    「今は無理だが」と変換して自分に言い聞かす
    『今は』という2文字を加えるだけで、
    脳の働きが劇的に変わります。

    『今は』の脳科学的効果

    この効果は、『時間的視点』という脳の機能に関係しています。
    人間の脳は、現在・過去・未来を区別して処理します。
    『今は』という言葉は、脳に『これは一時的な状態だ』
    という信号を送ります。

    すると、脳は自動的に『ではどうすれば変えられるか?』
    を考え始めます。これは『問題解決モード』への切り替えです。

    さらに、『今は』という言葉は、脳の『可能性回路』を活性化します。
    通常、『お金がない』という思考は、
    脳の『制限回路』を活性化し、可能性を閉ざします。

    しかし『今は、お金がない』という思考は、
    『将来は変わる可能性がある』という希望回路を活性化するんです。

    私はこの発見に興奮しました。
    50年間の洗脳を解く鍵を見つけたんです。

     

    脳の書き換え実践法

    「『今は』の効果を実感した私は、さらに実践を重ねました。
    買い物の時、『お金がないからコレしか買えない』と心の声が聞こえたら
    『達成したい理想があるんだ、今は将来の投資のために
    俺はこれを選ぶ』と言い換える。

    これは単なる言葉遊びではありません。
    脳科学的に証明された『認知再構成法』です。

    「認知再構成法」とは?

    認知再構成法は、認知行動療法の基本技術です。
    ネガティブな思考パターンを、
    より現実的で建設的なものに変える技法です。

    私はそれを知らずに
    たまたま心が感じた通りに実践していました。
    この技法は、脳の神経回路を物理的に変えることができます。

    ハーバード大学の研究では、
    8週間の認知再構成法の実践で、
    うつ病患者の脳の神経回路が
    劇的に改善されることが確認されています。

    私の場合、変化はもっと早く現れました。
    『今は』を使い始めて2週間で、
    思考パターンに明らかな変化が見られました。

    ・『無理だ』→『今は難しいが、方法があるかもしれない』
    ・『俺はダメだ』→『今は結果が出ていないが、成長中だ』
    ・『どうせうまくいかない』→『今は見えていないが、可能性がある』

    神経回路の書き換え期間

    脳科学的に、新しい神経回路の形成には
    約66日かかるとされています。
    しかし、古い回路の影響力を弱めるのは、
    もっと早く始まります。

    私の経験では、2週間で『気分』が変わり、
    1ヶ月で『行動』が変わり、
    3ヶ月で『結果』が変わりました。

    でも、最も重要な変化は『可能性を感じる力』の回復でした。
    長い間、私の脳は『不可能を探す』ことに最適化されていました。
    しかし『今は』という言葉を使うことで、
    『可能性を探す』脳に変わったんです。

    これは脳の『注意バイアス』の変化です。
    私たちの脳は、関心のあるものしか認識しません。
    『今は』を使うことで、
    『変化の可能性』
    『成長の機会』
    『新しい選択肢』
    に注意が向くようになりました。

    すると、今まで見えなかった機会が、
    次々と見えるようになったんです。

     

    50代男性への緊急メッセージ

    このブログを見ている50代の男性の皆さん、
    特に伝えたいことがあります。

    私たちの世代は、『我慢』『忍耐』『努力』
    という価値観で育てられました。

    子供の頃のアニメもそんなテーマが多かった。
    これらは美徳ですが、過度になると脳にダメージを与えます。
    そして無意識でこのような洗脳を子どもに押し付けないでください。

    50代の男性の脳は、実は大きな可能性を秘めています。
    この年代では、脳の『結晶性知能』がピークを迎えます。
    これは、経験や知識を統合して活用する能力です。
    結晶性知能は加齢とともに低下しにくく
    むしろ、経験を積むことで高まっていく傾向があります.
    今まで培ってきた可能性を伸ばしてくれる脳なんです。

    しかし、残念ながら多くの50代男性は、
    この能力を『自己批判』に使ってしまいます。

    ・『もう手遅れだ』
    ・『若い頃に戻れない』
    ・『これまでの人生は失敗だった』

    これは、結晶性知能の誤った使い方です。


    成功している50代男性

    現実に、50代から人生を変えた人は数多くいます。
    彼らの共通点は、『今は』という視点を持っていた、
    ということです。

    『今は遅いが、始めるのに遅すぎることはない』
    『今は経験不足だが、学び続ければ大丈夫』
    『今は資金がないが、工夫次第で何とかなる』

    50代の脳には、若い世代にない優位性があります。
    豊富な経験値
    感情の安定性
    長期的視点
    リスク管理能力
    これらを『今は』思考と組み合わせれば、強力な武器となり
    確信は希望へと変わっていくのがわかります。
    『今は若くないが、経験がある』
    『今は体力がないが、知恵がある』
    『今は時間がないが、効率的に動ける』

    この思考パターンに変化させることができるか、
    それこそが50代からの人生逆転の鍵なんです。」

    実践的な「今は」活用法

     さてたった今から人生を変化させることができます。
    実感しましょう

    『今は』の効果を最大化するための、
    具体的な実践法をお伝えします。

    「今は」活用法 5つのステップ
    ステップ1:思考のモニタリング まず、自分の思考をキャッチすることです。
    『また失敗した』『やっぱりダメだ』『どうせ無理だ』
    これらの思考に気づいたら、自分を責めてはいけません。
    ここが変化のチャンス1段階目です。すぐに次のステップに移ります。

    ステップ2:『今は』の挿入 ネガティブな思考の頭に『今は』を付けます。
    『今は、失敗した』『今は、うまくいかない』『今は、無理だ』
    これをするだけで、脳の処理が変わります。

    ステップ3:可能性の追加 脳の処理が変わったら
    『今は』の後に、未来の可能性を付け加えましょう。

    『今は失敗したが、学びがあったなぁ』
    『今はうまくいかなかったが、方法があリそうな気がする』
    『今は無理だが、発想を変えれば可能になるかもしれない』

    ステップ4:行動の設定 可能性を感じたら、小さな行動を設定します。
    『今は失敗したが、次は違う方法を試してみよう』
    自分で考えるだけではなく
    『今はうまくいかないが、専門家に相談してみよう』
    『今は無理だが、必要なスキルを学んでみよう』
    現代は便利なAIという検索方法もあるしな。

    ステップ5:継続の仕組み
    この思考パターンを習慣化するために、
    記録を付けましょう。記憶より記録です。

    私は『今は』を使った自己会話を、
    思考に気づいたときに記録しました。
    最初は1日3回程度でしたが、
    意識することで1日20回以上記録していました。
    そしてこれが「ジャーナリング」へと繋がったんです。
    ジャーナリングは「書く瞑想」と呼ばれ
    自分を見つめるにもいいのです。

    この記録という方法は、『習慣化の科学』に基づいています。
    人間の脳は、21日間継続した行動を『習慣』として定着させます。
    そして66日間継続すると、『自動的な行動』になります。

    つまり、66日間『今は』を使い続けることで、可能性
    思考が自動的に働くようになるんです。
    実際、私は3ヶ月後には、意識しなくても
    『今は』思考が働くようになりました。
    これが、人生逆転の転機となったんです。

     

    科学的エビデンスと成功事例

     この方法は、私の体験談だけではありません。
    科学的なエビデンスと多くの成功事例があります。

    1. ハーバード大学の研究 ポジティブ心理学の研究で、
    『希望的思考』が脳の神経回路を物理的に変えることが証明されています。

    2. スタンフォード大学の研究 『成長マインドセット』の研究で、
    『今は』という時間的視点が
    学習能力を向上させることが確認されています。

    3. MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究
    『認知再構成法』が、わずか8週間で脳の扁桃体(不安を司る部分)の
    活動を正常化することが実証されています。

    成功した彼らは皆、最初は
    『もう遅い』『無理だ』『才能がない』と思っていました。
    しかし、『今は』を使うことで、
    脳の可能性回路を活性化させたんです。

    私は50年間、理想を達成できない思考パターンで生きてきました。
    でも『今は』という言葉で、わずか3ヶ月で人生が変わりました。
    人は変われる今日から変わることができます。

    『今は』うまくいかない状況でも、
    『今は』解決策が見えなくても、『今は』希望が持てなくても、
    それは全て『今は』の話です。

    未来は、『今は』とは違う可能性で満ちています。
    その可能性を開く鍵が、『今は』という言葉なんです。」

    今日お話しした内容は、私の人生を救った実体験に基づいています。
    科学的根拠もあります。多くの成功事例もあります。

    でも、最終的にはあなた自身が実践するかどうかです。

    『今は』信じられないかもしれませんが、試してみてください。
    『今は』効果が感じられなくても、続けてみてください。

    『今は』うまくいかなくても、諦めないでください。
    あなたの人生は、『今は』という言葉から変わり始めます。
    もし今日の内容が少しでもお役に立てたら幸いです。

    人は1日に6万回以上思考します。1時間に約3500回
    その思考を少しでも可能性に満ちたものに変えることができたら
    人生は素敵に変化します。
    視線を30度上げて自分に語りかけてください
    あなたの人生は、『今は』という言葉から変わり始めます。
    もし今日の内容が少しでもお役に立てたら幸いです。
    長い時間お付き合いありがとうございました。

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