カテゴリー: 自己洗脳

:自分がどのような状況で、どのような固定観念や行動パターンにとらわれているのかを具体的に特定します。

  • やさしく忍び寄る「思考停止」

    やさしく忍び寄る「思考停止」

    Reading Time: 3 minutes

    ガンよりも恐ろしく、認知症のように忍び寄り
    着実に生きたまま人生をむしばむ現代の病があります。

    病の特徴は感染者に自覚すら与えない。
    症状もどこでも見かけるありふれた風景。
    しかし、病の最後に待っているものは直視できないほどつらい
    ストレス、無気力、あきらめなど変化のない毎日に
    疲れてしまった人ほど感染しやすい。
    人生の折り返しを無気力で迎える年代は要注意です。

     

    思考停止

    この病の正体は『思考停止』
    症状はかなり危ない、
    自分から「自分で考えること」を廃棄してしまう。

    なぜ?そのほうが脳にとっても自分にとっても
    チョー「楽」だから

    考えないってことはストレスは無くなるけど、
    人生もなくなります。

    薄々気づいていたけれど
    見ないふりをしていませんでしたか?

    でも、最後の時間は待ってくれません。
    ここいらで現実を見極めてみませんか?
    このままいるとどうなるのか?
    自分の人生を見つめ直すか?

    今までくすぶっていた選択を、

    こうなっていませんか?

    目覚めるのはスマートフォンの振動。
    無意識のうちに眠たい目はニュースアプリへ。
    アルゴリズムが差し出したいくつかの見出しを流し読み、
    限られた情報で世の中の動きを把握した気になっちゃう。

    満員電車、スクロールするのはSNS。
    友人たちの投稿におつきあいで一応「いいね」をタップする。
    お昼はぐるなびやSNSの話題共有のためおすすめのランチへ
    仕事中、集中力が途切れると、情報収集と、と言い訳して
    気晴らしを求め、レコメンド(スマホのおすすめ)を覗く。

    やっと帰宅、落ち着くまもなくテレビのザッピングを繰り返し、
    結局はいつものドラマかバラエティ番組へ。
    画面に映し出される情報を浴び続けながら意識はスマホのなかへ。
    そしてベッドに入っても、脳の欲望は止まらない。
    ひとときのドーパミン快楽を求めてゲームやポルノへ。
    眠りに落ちる瞬間まで、思考と意識をあずけたまま1日を終わる。

    ショッキングな事実

    「この一日、『自分で考えて決めたこと』は・・・「ほぼゼロ」
    残ったものは質の悪いドーパミン中毒になった一人の男だけ
    もし日常の風景がそうなっているとしたら
    ショッキングなことを二つお話ししましょう。

    1つ目
    [画面:グラフ表示「1日4時間 × 365日 × 10年 = 14,600時間」]
    「10年で約15,000時間。これ、何かのプロになれる時間ですよ?
    と指摘するのは
    『天才! 成功する人々の法則』の著者マルコム・グラッドウェル氏」

    私たちは時間を、自分を生きていく時間を『思考停止』で自ら捨ててしまっているのです。
    小学生でもわかりやすいきつめの話をすると
    4時間って1日24時間の2/12 これを1年12ヶ月に換算すると4ヶ月、
    これでさえ大変な時間なのに睡眠時間を考慮すると
    1年で約6ヶ月程度スマホやTVに時間を費やしている。

    「時間の無さと忙しさ」という錯覚に惑わされたまま
    1日をすごし1年を終える。
    当然ながら理想や目標があっても叶うわけはありません。

    2つ目
    ないと困る、ないと飢える
    という状態にまでやんわり生活の中に溶け込んでいく。
    これは「脳科学」を利用して無防備な人間を洗脳し、
    ドーパミン中毒にしてしまい
    時間を貢がせる巧妙な手口なのです。

    私も仕事がうまくいかないストレスから、
    スマホに魂を奪われた奴隷だった。
    何も残らない、何も生み出さない。
    いるはずの自分も
    あったはずの理想も見えなくなった。

    残ったのは
    「意味もわからない時間の無さと忙しさ」
    そして心の奥で漂う「虚しさ」。
    何かをしようと思ってもいつかいつかで日が暮れる。

     

    そんな時とうとうリストラへ、
    職安に行った時、ソレは起きました。
    私の隣に誰かが本を忘れた。
    届けなければならない、とは思いつつ
    タイトルが気になってしょうがない。

    本を持ち帰って読んでしまった。
    頭を殴られたようなショック。
    その夜から私は自分を変えようと思いました。

    これはどうしようもない男が
    科学の力で自分を取り戻すための実話、
    「思考停止」という名の泥沼から脱出し、
    「再起動」そして「アップデート」を
    果たすまでを脳科学や心理学の知見を交えながら、
    正直にお伝えします。

    思考停止の正体と脳科学的根拠

    「思考停止」という言葉は、これまで何か極端な状況、
    パニックや萎縮で思考が完全に
    停止したりするような場面で使われることが
    ほとんどでした。

    しかし、現代社会「思考停止」は、
    その様相を大きく変えています。

    操られるメカニズム

    でも、私たちはなぜこんなに
    いとも簡単に操られてしまうのか?

    実は、これには脳科学的な理由があります。」
    時系列でお話します。
    現代の思考停止 = 「思考できない」のではなく
    「あえて思考しない」

    人間の脳は、体重の2%しかないのに、
    なんと全エネルギーの20%を消費する、
    超燃費の悪いエンジンなんです。

    だから脳は『考えること』を嫌がる。
    複雑な意思決定と選択は特に嫌がります。

    そこにうまくつけ込んでくるんです、
    脳は一つのことしか集中できない

    その習性を利用して思考をスマホに預けさせる。

    預けている間は
    「思考」も「選択」もしなくていい状況に追い込む。
    思考は預けている方が脳は楽ができる

    つまり私達は知らず知らずのうちに
    思考をしないで思考を預ける
    これが『現代版思考停止』のスタート地点」

    思考停止がもたらす「快適さ」と、その恐るべき「代償」
    なぜ私たちは、これほどまで思考を
    外部に委託してしまうのでしょうか。

    それは、思考停止が短期的に見て、非常に「快適」
    だからです。
    自分で考え、悩み、決断する苦労から解放され、
    迷うことなく行動できる。

    アルゴリズムや他人の意見に従っていれば、
    間違えるリスクも少なく、
    精神的なエネルギーを消耗せずに済みます。

    しかし、この短期的な快適さの代償として、
    私たちは長期的に見て、
    計り知れないほど大きなものを失っていきます。
    それは、「自己決定感」と「自分自身の物語」です。

    なぜ人は思考停止に陥るのか?

    単に意志が弱いから、あるいは怠惰だから
    という単純な理由ではありません。
    人間の脳に深く刻まれた本能的な性質と、
    現代社会の構造的な問題が複雑に絡み合っています。

    【原因1】脳科学から見た「認知的倹約家」という本性
    脳は燃費の悪いエンジン:
    人間の脳は体全体の20%も消費してしまう、
    だから「認知的倹約家」として進化してきました。

    脳は楽な方に逃げる:
    現代人が陥る思考停止とは、脳が
    エネルギー消費の大きいシステムのを避け、
    省エネなシステムで済ませようとする

    本能的な働きが原因なのです。
    それはつまり「いいね」やランキングを見ること。
    論理的で、集中的、そして意識的な努力を
    必要とする思考は避けようとする。
    脳のエネルギーを大量に消費するから

     

    デフォルト・モード・ネットワーク

    デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の不全:
    近年の脳科学では、私たちが「ぼーっとしている」時に
    活発になる脳内ネットワーク
    「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」が
    注目されています。

    このDMNは、過去の記憶を整理したり、
    未来を想像したり、自己認識を深めたりといった、
    内省的な思考に不可欠な役割を担っています。

    しかし、スマートフォンなどによる
    絶え間ない外部からの刺激は、
    このDMNが健全に機能する時間を奪います。

    常に情報を受け取り続けることで、
    脳は内省モードに切り替わる暇がなくなり、
    結果として思考が浅く、断片的になってしまうのです。


    現代社会の複雑さがもたらす「決定疲れ」


    私たちの脳の省エネ本能に追い打ちをかけるのが、
    現代社会の圧倒的な情報量と選択肢の多さです。

    決定疲れという名の消耗:
    人は1日のうちに朝食のメニューから服の選択、
    仕事の決断まで大小、数え切れないほど(約35000とも言われる)
    の決断を下しています。

    これらの決断が精神的エネルギーを少しずつ削り取る。
    その結果、一日の終わりには、重要な決断を下すための
    エネルギーが枯渇してしまうのです。

    これを「決定疲れ」と呼びます。
    疲弊した脳は、最も簡単な選択、
    すなわち「何も考えずに決める」
    「先延ばしにする」
    「現状維持を選ぶ」
    といった思考停止の道へと流れ着いてしまいます。

    VUCAの時代という迷宮:
    現代は、Volatility(変動性)、
    Uncertainty(不確実性)、
    Complexity(複雑性)、
    Ambiguity(曖昧性)
    の頭文字をとって「VUCAの時代」と呼ばれます。

    テクノロジーの進化、グローバル化、価値観の多様化により、
    絶対的な「正解」が存在しない問題が激増しました。
    こうした先の見えない問いは、
    脳に強烈なストレスを与え、「考えても無駄だ」
    という無力感を植え付け、
    思考そのものを放棄させる大きな要因となります。

    デジタル機器が仕掛けた巧妙な「ドーパミンの罠」

    思考から逃れたい脳にとって、
    現代社会にはあまりにも魅力的で、
    巧妙な避難場所が用意されています。

    それがスマートフォンをはじめとするデジタル機器です。

    ドーパミン・ループという依存回路:
    脳は楽をすると心地よさが欲しくなる、
    『いいね』や、次々流れる動画…

    これらはすべて、脳の報酬系を刺激して
    期待感からドーパミンを分泌。
    ドーパミンは「快楽」「報酬」「意欲」などを
    感じる際に分泌される神経伝達物質です。

    「ドーパミン中毒」とは
    過剰に分泌されることで、
    依存症に陥ってしまう状態。

    特に、SNS、ゲーム、ギャンブル、ポルノなど、
    快楽を追求する行動で分泌されます。

    スタンフォード大学の研究者たちは、
    この仕組みがカジノのスロットマシンと
    同じ「間欠強化」の原理に基づいている
    ことを指摘。

    気づかぬうちに深刻な依存状態に陥るのです。

    思考の外部委託先としてのスマートフォンは
    もはや単なる通信機器ではありません。

    スケジュール管理、情報検索、
    コミュニケーションなど、かつて私たちが脳で行っていた
    認知機能の多くを肩代わりする「外部脳」と化しています。

    これは便利な反面、脳の思考力を積極的に使う機会を奪い、
    思考筋力の低下を招く深刻な副作用を伴います。
    このように、私たちの脳の生来的な性質、社会の構造的な変化、
    そしてテクノロジーが仕掛けた巧妙な罠。

    この三者が組み合わさることで、
    私たちは絡み取られ「思考停止」という名の
    深い沼へと引きずり込まれていくのです。

     

    思考停止から抜け出すための科学的メソッド

    思考停止、それはぶっちゃけ習慣です。
    ハマったらこれほど怖いものはありません。

    根性論なんか役に立ちません。
    「明日からスマホを断つぞ!」
    といった無謀な決意は、
    三日坊主で終わるのが関の山です。

    なぜなら、私たちの本当の敵は、
    脳の強力な本能と潜在意識。

    禁酒や禁煙を考えてみればわかります。
    さらにもう一つの敵は社会に張り巡らされた
    巧妙で狡猾に仕組まれた習慣。
    とてもしつこく怖いのです。

    自分を意識して見てください、
    あなたは今、病気なのです。

    この手強い敵に打ち勝つには、
    意志の力に頼るのではなく、
    「仕組み」と「環境」を味方につける
    科学的な「自分セラピー」が不可欠です。

    3つのメソッド

    思考停止から脱却し、
    自分を取り戻す3つのメソッドを、
    具体的に紹介します。

    その前に
    絶対に知っておかなければならない
    事実があります。

    「脳は苦痛を避け、快楽を好む」
    いついかなる場合もあなたの行動に影響します。
    この言葉を頭に入れておいてください。

    思考停止から抜け出し

    最後に後悔を迎えないためのメソッドは3つ
    1.メタ認知:と
    2.記録:
    3.小さく積み重ねる:です
    どういうことかというと

    メソッド1.

    メタ認知で操られている自分を知る
    私達は操られている時があります。
    それは「あなた」ではありません。

    なにかに支配されているのです。

    こんな私なんだと
    受け流さないで肌で感じましょう。

    やりたくなる。見たくなる。
    ソレはすべて誘導

    誘導されている自分がいる。
    と意識して自分をみてください。
    その方法としてメタ認知をする

     

    メタ認知はジョンHフラベル氏が定義し、
    中野信子さん、茂木健一郎さんなど多くの科学者が推奨し、
    Googleなどの大手企業も社員育成に役立てています。

    難しいようですが一言で言うと
    「自分の認知(考え方や感じ方)を
    客観的に認識すること」です。


    もう少し分かりやすく言うと、

    「もう一人の自分が、
    上から自分自身を見つめている状態」
    をイメージすると良いでしょう。

    例えば、テスト勉強をしている時。
    ただひたすら問題を解いているのが、「認知」。
    その時、「あれ?今、集中できてないな」
    「このやり方だと時間がかかりすぎるな」と気づき、
    「じゃあ、休憩を挟もう」「別の参考書を使ってみよう」
    と行動を修正するのが「メタ認知」です。

    このように、メタ認知は、自分の状態を把握して、
    より良い行動に繋げるための
    「自分をコントロールする力」
    と言えます。

    メソッド2.
    思考停止から抜け出し自分を取り戻すには
    記録して視覚化する
    なんとなくでいいのでメタ認知の感覚が掴めたら
    自分を見つめるために記録してみましょう。

    先ほども話しましたが
    日記がbestですが意外に日記もハードルが高い

    挫折してしまっては意味がない。
    ゼブラ社の調査によると
    日記を書こうとして続かない人の割合は80%

    脳が苦痛だと感じるとそこで挫折して終わります。

    まず簡単で続けられることから始めましょう。
    スマホやテレビを見るときに
    画面の時間をスクショしてください。
    簡単でしょ、
    見終わる時間はって?だいたい人って覚えています。
    すると1日の行動を意識するようになります。
    どれくらいスマホやテレビに依存しているかが分かります。

    日記を書いたことがない人が利用しやすいのは目の前のカレンダー
    眠った時間を記録するだけから始めましょう
    毎日の眠った時間をカレンダーに書いておくだけ
    それが難しいなら何時に眠ったか?の記録だけでもOK

    カレンダーは毎日の行動が視覚化できる絶好のツール
    習慣化に一役買ってくれる優れものです
    毎日書くと自分との約束を守れたため、良質のドーパミンが出ます。
    良質のドーパミンは自己肯定感をあげさらに習慣化を促します。

    メソッド3.
    とても小さく大きな習慣を積み重ねる

    ここからは小さな優しい習慣を身につけていきます。
    大切な注意点があります。
    例えどんなに些細なことでも実行できたら
    自分を褒めて記録して下さい。
    とてもとても大事なことです

    朝スマホを触る前に
    1回だけ深呼吸する→どんどん回数を増やしていく

    スマホの電源を1分だけ切る→時間を増やしていく

    スマホを電源を切って
    隣の部屋へ1分だけおく→時間を伸ばしていく

    寝る前にスマホを触る前に
    1回だけ深呼吸する→回数を増やしていく

    ここは取り組み方があります、
    1日忘れたりやらなかったからって
    落ち込んだり自分を責めない。
    この1週間で3回もできたぜ!くらいでいいのです。

    こんなんで良いのって思いましたよね。
    これでいいんです。

    想像してみて下さい。
    あなたの足は長い間の正座で痺れていると。

    すぐには立ち上がれませんよね。
    少しずつ足を揉んだり伸ばしたりしながら
    元の血行の良い状態を取り戻そうとするはずです。
    それでも必ずもとに戻ります。全く同じです、
    あなたは痺れて「思考停止」になっているだけなんです。

    これらのメソッドはやがて「自分の良い状態」に戻ろうとします。
    思考が変わっていくのがわかります。
    これはお約束します。

    後悔しない人生のために

    私の人生を変えた本
    人が死を意識した時
    これ以上なく鮮明に教えてくれるのが、
    オーストラリアの看護師ブロニー・ウェアが、
    終末期の患者たちを看取った経験を
    綴った世界的ベストセラー
    死ぬ瞬間の5つの後悔』です。

    彼女によれば、
    多くの人が死の淵で口にする後悔には、
    驚くほど共通した5つのパターンがありました。
    そして、その一つひとつが、「思考停止」
    という病の末期症状と深く結びついているのです。

    1. 「自分に正直な人生を生きればよかった」
    自分の心の声に耳を傾けるという
    最も重要な思考を停止し、
    外部の基準に人生の舵取りを委ねてしまった結果です。

    2. 「働きすぎなければよかった」
    「仕事が人生のすべてである」という思考停止に陥り、
    人生における他の大切な価値
    (家族、友情、趣味、健康)を
    見失ってしまったのです。

    3. 「勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった」
    平凡で当たり障りのない人間関係しか築けなかった
    という寂しさに繋がります。

    4. 「友人と連絡を取り続ければよかった」
    日々の忙しさを言い訳に、かけがえのない存在だった
    友人たちとの関係を疎かにしてしまった後悔です。

    5. 「もっと自分を幸せにしてあげればよかった」
    「幸せになることを自分に許可する」という、
    最も基本的な思考を停止していたことへの後悔です。

    これらの後悔のリストは、
    私たちに痛烈な問いを投げかけます。

    まとめ:今この瞬間からできること 
    ここまで、思考停止という現代の病の正体から、
    そのメカニズム、そして脱出と
    人生再起動のための具体的な戦略まで、
    長きにわたる旅をしてきました。
    その核心にあったメッセージは、極めてシンプルです。

    あなたの人生の物語のペンは、
    他の誰でもない、あなた自身が握っている。

    私たちは、脳の省エネ本能と、情報過多の社会、
    そしてデジタル機器の巧妙な罠によって、
    生き方を忘れさせられ、
    無意識のうちに他人に物語を委ねてしまっています。
    しかし、それに気づいた「今、この瞬間」こそが、
    主導権を取り戻す絶好の機会なのです。

    紹介した多くのメソッドや戦略を、
    一度にすべて実行する必要はありません。
    完璧を目指す必要もありません。

    大切なのは、思考停止という惰性の流れに抗い、
    ほんの小さな「意識的な選択」を、
    今日から一つでも始めてみることです。

    これらは、あまりに些細で、
    取るに足らない行動に見えるかもしれません。
    しかし、こうした小さな、
    しかし主体的な選択の積み重ねこそが、
    思考停止の強固な回路を少しずつ破壊し、
    あなた本来の思考力を目覚めさせるのです。

    50代は、人生の終わりではありません。
    豊富な経験と知恵を携え、
    新たな物語を始めるのに、
    これ以上ないほど素晴らしいスタートラインです。

    過去の延長線上で生きるのをやめ、
    未来からの視点で今をデザインする。
    その時、あなたの人生は、後悔とは無縁の、
    あなただけの色で輝き始めるでしょう。

    宙船

    その船を漕いでいけ
    お前の手で漕いでいけ
    お前が消えて喜ぶものに
    お前のオールを任せるな

    ありがとうございました。
    動画はこちらから